シリコンスチーマーでいちごジャム

2011.04.06 晴れ

今朝はUNCHAIN – 丸の内サディスティックでスタート。オリジナルは椎名林檎。これライブで聴いたらトリップしそうだなぁ。ギターでイケそうだ。もちオリジナルにメロメロなんだけど。

M先生の課題に頭を抱える。頭を抱えるといえば帽子屋さんで都合よく勘違いして恥じかいたことあったなぁ。Dr.Martensの10ホールでロールアップして帽子を見てたらスタッフの方に「その帽子はmodsの方にお似合いですよ」と言われてウキウキで買いましたよ。で、買ったあとにふと「あれ、なんでmodsってわかったんだろう」って脳内再生してみたら、「ああ、そうか坊主と聞き間違えたのか、オレ」ってわかって、私の容姿をご存じのかたは苦笑していただけるかと存じます。

Amazonから“新The UNIX Super Text 上 改訂増補版” 山口 和紀, 古瀬 一隆, “新The UNIX Super Text 下 改訂増補版” 山口 和紀, 古瀬 一隆が到着。不惑であるはずなのに、迷い迷いで今さらUNIXを勉強したくなって購入。上下で約1,800ページ。さぁ、読み倒すぞ。仮想化のBSDを覚えよう。

16:00前に出発。大阪駅で途中下車。造幣局の近辺で休憩しながら桜を眺める。夜桜の花見をしたい。花見には日本酒か。大学のとき、大阪城公園で花見するために前ノリした。場所取りで徹夜。3人で一晩2升。翌日の本番の花見ではぐぅぐぅ寝た。たしか20人ぐらい集まった。ああいう花見を体験しておいてよかった。どうしてるかな。いまはそんな無茶しないしそういう機会はない。三井寺の夜桜を眺めるぐらいか。

19:00からM先生のミーティング。20:00終了。先生はちょっと苦戦していらしゃって、あとの立ち話でご心情を伺った。向き合わなければならないテーマだったので適時だったと僕は思う。終了後、小一時間立ち話。自分が感じたことを申し上げた。体力は回復しつつあるが食欲は低空飛行のまま。体重測定したら実感より低い数値。一日で1kgぐらいはかんたんに変動するので一喜一憂してもしょうがない。とは思いつつちょっと減少しすぎかな。54.1kg。

3月からこつこつ集めたPascoのシール。30点集めたのでシリコンスチーマーと交換。こういうマーケティングの術中に好んではまっている。冷静になって考えなくても金額に換算すれば別にコレでなくてもよいでしょうとなる。なんではまるのかわからないがなにかの収集癖があるのは自覚している。過度な癖ではないが。

ちょうど苺が安売りされていたので同封のレシピにあったジャムにチャレンジ。レシピより苺を多めにしたらちょいやわらかめのジャムに。苺から出た水分の量にびっくり。あんなにも出るんやね。食パンにぬって食す。まぁ、はじめてにしてはよくできたと自画自賛。

便利になった。ウェブサイトが「モノ」と「コンテンツ」を接続して今回のようなユーザ体験を促す。

商品やサービスを購入してもらうだけでなく、ユーザ体験を誘導するコンテンツを制作する。一方で、これらのモノ+コンテンツ=ユーザ体験の公式は「定型」の落とし穴も用意されている。

もちろん、若者向けメディアも「いろいろな生き方」を提示してはいます。個性的な生き方をしている人たちを紹介する頁が必ずある。でもね、これが悲しいほど定型的なんです。「脱サラして妻と二人でおしゃれな山荘を経営して、こだわりの料理を出している」というようなのばかり飽きるほど見てきました。どうして定型を脱するときにも、この人たちは定型のままなんだろうと絶望的な気分になることがあります。でも、しかたがない。「これが定型からはずれた、おしゃれで個性的な生き方だ」という雑誌の特集を見て、「おお、これはいいな。オレもやろう」と真似する人が出てくるから、そういうことになる。ドロップアウトの仕方まで定型に従おうとする。ほんとうに個性的な生き方をしている人間は今のメディアには出てきません。メディアのアンテナがそういう人は探り当てられないんです。

大学における教育-教養とキャリア (内田樹の研究室)

個性的なマーケティングを指向すればするほど「定型」になるパラドックス。そして、「どうしたらよいです?」と「何をすればよいか、簡潔にまとめてもらえませんでしょうか?」の定型句がこぼれる。