diary

想いや祈りは伝わらないのに続けるから存在する

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2012.05.30 曇のち雷雨、時々晴れのち雷雨のち曇 すなわち荒天

今朝は 笹川美和 – 笑 でスタート。すんごい好きな曲。二番煎じや真似とかいわれたけれど、たとえ真似でも真似でええやんって思う。真似を続けるなかから独創と唯一が育まれるやないかな。それにね、音楽ってステージに立った時点で、すばらしい。どんなカタチであれ、どんな姿であれ、何をしても、ステージに立つだけでステキ。客から見ていていつも強く感じる。すばらしい、ほんとうにすばらしい。ステージに立つ人はクールでカッコイイ。最高だ。

終日、M先生のWPと格闘する。UIに時間をかける。UIを探究したい。アクセスのPVは満足できるレベル。だからこそアクションへつなげられるUIを制作したい。

テキストの表現を見直し、手直しして、ユーザがアクセスしてきたときの気持ちや状況を想像しながらナビゲーションやリンクの言葉を練る。入れ替えなければならないコンテンツを吟味する。ルックスの制作は不得手だけど、コンテンツやナビゲーションの設計は没頭してしまう。結局、朝からスタートして終了は19:00。昼飯食べるの忘れた。あー、楽しかった。

夕食は、鶏もも肉のトマト煮込み。焦げ目がつくまで強火で焼き上げ、あとからズッキーニ, ナス, シメジ, ジャガイモを入れて炒める。そしてトマト缶で煮込むだけ。簡単で美味しいから大好物。煮込みの後半に玉葱と投入してピーマンは最後の最後。玉葱の食感を残してピーマンの緑はくすまないように。

第二十三候、紅花栄。染料や食用油に利用され、古代エジプトは染料として使っていた。万葉集にもすでに「末摘花」として登場するらしい。人間の知恵と好奇心。莢隠元がならぶ。彩りが鮮やか。味噌和え、胡麻和え、汁の実など、料理の脇役(と書いたら失礼だろう)を担ってくれる事欠かない野菜。彩りあざやかな野菜を見ていると楽しい。

人間は二つの顔を見比べてどちらが好きかを意識して判断するときには、すでにその前に眼が(意識せずに)好きな顔の方に動いている(“心と脳――認知科学入門 (岩波新書)” 安西 祐一郎)らしい。事象に対する感想はそれと似ていると感じた。ひとつの出来事に対して誰かが意見を述べる。その意見に対して感想を持つ。その感想は、出来事の背景や文脈、法律や文化などを熟知してからあらわれた感想ではなく、たぶんいままでの体験や経験の「フレーム」をもとに形成された感想だと思う。

事象がとりわけわかりやすい二項対立的なイシューだと、直感的に判定をくだしている。善悪、賛否、好悪など。僕はTwitterのTLやブログを読むとき、両方の「側」の意見や感想を読む。なかでも「極端」な論陣を張るテキストにはしっかり目を通すように心がけている。難儀する。自分の判定と反対のテキストは正直疲れさせる。

難儀したり疲れる自分ってこわいなぁって感じてしまう。頭がガチガチになる一方だ。

ネットの界隈とリアルの周辺を見回したとき、知ってか知らずか、他人の資源を知恵袋を利用するようにふるまう。僕の目にはあざとく図々しく映る。無作法なふるまいだと思っているけど、ふるまいの主体は悪気を発露していない。人の資源に対する価値と美意識が異なっているから、僕がまくし立てるのもお門違い。ただ、もしコミットメントしなければならないとしたら、自分の資源の投入を最小限にすればよい。

先日、発車待ちの電車のなかで二人の男子大学生が話し込んでいた。そこへ友人の女性がやってきた。二人とも知り合いらしい。女性は二人のうちの一人に話しかけた。ユニークな雰囲気の女性。僕は話しかけられなかった男性を見た。男性は女性に背を向け、携帯をさわりはじめた。そして露骨に嫌や表情を浮かべた。僕は横目で見ていた。友人の男性は女性の話を聞いていた。男性はもっぱら聞き役。

すると、突然、携帯を触っていた男性が友人の男性の手をつかんで車両から出て行った。別の車両へ移動した。残された女性は呆然と困惑の表情。まわりの人も女性に視線を放擲する。

僕は友人を別の車両に連れて行った男性の素直が羨ましかった。

あなたが好きですよりあなたが嫌いです、と伝えにくい。あなたの健闘を祈るよりあなたの奈落を祈るほうが難しい。清濁併せ呑むのは鈍くなることか、鋭くなることか。いずれにせよ、自分の「なか」を悟られてはいけない。悟られない立ち居振る舞いは己の精神を蝕んでいるか、それとも鍛えているか。いまの僕にはわからない。

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