diary

あとから発見がない

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2012.07.23 晴れ

今朝は Maia Hirasawa Boom! でスタート。人と交わらずひとりで過ごすのを楽しみつつ、ときに恐怖がおそいかかり、得体の知れない心象に怯え、精神は犯され、また気分は高揚する我は世界をBoom! してしまえ。

フレームワークが決まったM先生のサイトをバリバリ作成。ページを制作してはMac, Windows, iPad, iPod Touch(スマートフォン代替)でチェック。表示を微修正。画像を補正。それを終日くり返す。

夏バテかな。食欲が右肩下がり。“続・体脂肪計タニタの社員食堂” タニタ のようなごはんを食べても夜半に目が覚める。ランチはお茶碗一杯とおかず一品とレタス少々で満腹。朝・昼・夜のごはんを食べたら消化するためにエネルギーがけっこう消費されているっぽい。胃が奮闘している感覚が身体に残り続ける。昼食をぬこうか。

お腹がすく感覚が少なくなった。悪い兆候。秋冬、お腹がすいてごはんを食べる、目が覚めたらすでにお腹がすいている、そんな感覚が僕にとっての正常なリズム。

週末、たまにコーヒーを断つ。午後、頭が痛い。夕方、ぼぉっとして何をするのもままならず。作業に集中できない。コーヒー断ちを味わっているんだからガマン。それにしてもひどい中毒だ。中毒? 依存症? 医学的には同じなのかな?

エラーが発生したとき、それに関与した組織や人の胆力と知性はリカバリーから推し量れる。リカバリーの過程の言動を気をつけて見る。いままでもエラーが発生していたはず。なにも今回だけが大事ではない。にもかかわらずなぜこんな大事になってしまい、しかも致命傷かもしれない事態へ発展したのか。

いままでいきあたりばったりで処置して、なしくずしに前例を踏襲して、時間の経過とともに忘れ去られるのを待ち、結局どこからもチェックされなかった。外部が責め立て、騒ぎ立てるからではない。組織や人の胆力と知性がゼロに等しかった。いままでそれでやってこれた。幸運。ほんとに運がよかったんだ。でも一回のエラーをリカバリーできず、致命傷になってしまうケースだってあるはず。

その「あるはず」を想定して鍛錬と修養を積み重ねなかった。「あるはず」なんて「ない」と信じていた。

ハインリッヒの法則がすべての分野に適用できると思っていない。ただレトリックとしてあてはめてみたくなる。1:29:300の比率。よくできている。

僕がものを書くとき、書き出す前に「これからこんなことを書こう」ということについてけっして明確なプランがあるわけじゃない。ほとんどの場合はキーワードだけしかない。何となく、このキーワードを白い紙に書きつけたら、後が続きそうな気がする。だから、とりあえず書いてみる。書いてみて、よくあることですけれど、かなり書き進んだ後になって、「あ、これは違う。こんなことが言いたいんじゃないんだ」と全部消してしまうことがあります。逆に、書いているうちに「自分でも思ってもいなかったこと」がどんどん湧き出てきて、なんでこんなことを思いつくんだろうと不思議に思いながらも、どんどん書き進むうちに長いものができあがる。読み返してみると、「なるほどこういう考え方があるのか」と。“街場の文体論” 内田樹 P.200

いまのこの日記がそうかな。たいてい即興で書く。とりあえず書く。書いてみてなんとなく描いてたイメージに近いテキストで終わることもあるが、たいていはよくわからないまま書き終える。あとから読み返す。変だ、なるほどやら判定する。自己陶酔しているか、読んでくれる方々と対話したくて書いているか、当時を思い返しても判然としない。だけど確実にいえる。モノローグの文章は読者に開かれていない。だからおもしろくないし、後から発見がない。

誰かとのおしゃべりもこれに似ている。書き言葉みたいに消せないけれど。しゃべっていたら、ふとリアルタイムで「あっ、こんなこと考えていたのか」って思う。あとから脳内再生して認識するときもある。なにが触媒となってそんな考えを抽斗にしまっていたか自分でもわからない。萌芽の時期も認識していない。

誰かといっしょでなくちゃいけない。誰かとしゃべっているとき、突然、その瞬間がやってくる。あとから、やっぱり違うって考え直すときも。

ただ、消せない。それが誰かを傷つけているかもしれない。「あっ、こんなこと思っていたのか」と発話の後からたとえリアルタイムで知覚したとしても、なかなかリカバリーできないんじゃないかしら。だから「沈黙」ってとても貴重な発話だって感じるこの頃。

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