他人と他者と私をミキサーでぐちゃぐちゃにしたらジュースができあがる

2012.09.03 晴れ

今朝は Christina Aguilera – Beautiful でスタート。英語を理解できるようになったらこの歌の意味を深く知りたいなぁと思う。洋楽は音でしか聞けないけど、意味を知ったら質感が変わる歌はたくさんあるはず。ワクワクする。

第四十二候、禾乃登。稲穂には米の粒が実る。もう新米が並んでいる。台風や暴風雨のあと、倒れた稲穂をみたとき、ぐっとくる。僕はぐっとくるだけですむけど、農家の人たちはどんな気持ちか、と。

かつての下魚だった鰯は、いまや高級魚ではないかしら。マグロやタラ、イワシなど世界の主要な漁業資源のうち、適切なレベルを超えて過剰に漁獲されている種が約30%、漁獲量をこれ以上増やすことができない種が約57%。国連食糧農業機関がまとめた調査結果。鰯の漁獲高は、1980年代後半で約400万トン、2005年は3万トンを切った。ただし、近年は回復の兆しがみえているらしい。

「夏の実」から「奈須比」で茄子となったらしいが、語源への関心より食い気。今夏はよく食べた。特に茄子の煮浸しの煮汁を使い回す方法をネットで知ってから、継ぎ足した煮汁の茄子の煮浸しが美味でおどろいた。あとは茄子とシメジと大葉のナムルも美味い。

M先生のWP製作。製作を終了したページは、不思議な存在だ。ほっとして、さぁ、次のページを製作、って意気込み、淡々と製作していくと、終了したページが「寝かせた」期間を経て、また僕の脳裏によぎる。で、もう一度眺めると、違和感がアリアリ。

文章を書く作業と似ている。文章を一気に書き終えて、一週間ぐらい「寝かせて」から読むと、違和感がある。OKもあるけど、手直ししたくなる。だから提案書や第三者にご覧いただく文章は書いてすぐ渡さない。

「寝かせる」期間はさだまっていない。「寝かせて」いたら、ある日、気になる瞬間がやってくる。そこでもう一度アクセスする。たぶん、その寝かせた期間が、「没入」から「客観的」へ視座を切り替える自分のリズムだと思っている。

今回のM先生のページ製作も同じ。気になる瞬間がやってきた。そしてアクセスして過去のページをめくっていったら、自分が想定している設計とやや違うと認識した。だから、手直ししはじめたら、微細な部分まで気になり出し、目的と手段が入れ替わってしまって、何をやっているんだかわからない状況。あいかわらずバカだ。

日曜日の午後、 “アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))” フィリップ・K・ディック の電子書籍版を再読していたら、Facebookの画面が鳴った。iTunesの質問だった。

Facebookのチャットで、ひとつひとつ手順を踏んで実行してもらったら、「やりたかった」ことができたみたいで、チャットの向こうで大喜びしていらっしゃった(チャットのテキストから喜び加減を伺えた)。

質問が終わった後もチャットで雑談が続いた。僕の感性をほめてくださった。テキストを読むだけで赤面した。「感性をきちんと理解していくれる人が少ないのでは?」との問いかけが新鮮で、はじめて他者からそんな風に評価された。

自分のことを私が定めるんじゃなくて、他者が評価した自分をクールに措定できる私を心がけたい。だからといって、他者の評価を気にしたり、他者の評価に適合させるようにおもねるのでもない。他者の数だけ自分への評価があって、それらひとつひとつは、認識の境界なんだと思う。境界は私から決定できる事象ではない。

認識可能性と不可能性の境界を、僕はそもそも認識できるか、って問題がウィルスソフトのように常駐していて、知性は経験を越えた事象を吟味する、と僕は感じている。ただ、経験を越えなければならないとしたら、経験を越えた事象を認識できるか? という疑問がわきおこえる。

そうやってひとりで悶々とするのもいいけど、他者がその悶々を解きほぐしてくれるんだろう。ただし、他人ではない。数を打てば当たるといわれても、めったやたらと他人と接触するのは苦手だ。他人と接触する比率を減らして他者と関わって折り合いたい。

他人は僕の感情の起爆剤であり、他者は知性の源泉だと思う。両方が必要であり、他人と他者と私をミキサーでぐちゃぐちゃにしたら関係ってジュースができあがって、それを飲むのが自己かもしれないな。

作成者: thinksell

creativity = chaos chaos = creativity Embrance it or die. フリーランス。開業から歯科医院のウェブサイトを制作していますが、いつの間にか歯科医院のデザインを提供している、らしいです。 自己評価は口八丁で綱渡り。やっぱり餅は餅屋が最適です。

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