感性を受信してくれる人と過ごす時空

2012.09.13 晴れ

午前中、M社のページ制作。雑務。Amazon.com(co.jpではない)のkindleから”日本語”の書籍を購入してダウンロード。著者の新しい挑戦に敬意。スゴイ。

kindleから購入した書籍をダウンロードしてiPadやiPhoneの端末が自動で同期して、いつでもどこでもkindleを使えるいずれの端末からでも前回読み終えた場所から再開できる。このユーザ体験はすばらしい。心底驚く。

洋書ではあたりまえのコトでも日本語の書籍はまだ実現に至っていない。日本のAmazonでもサービスをスタートさせるとの報道を読んだが交渉が難航しているとも。日本の出版業界は理解してもできない。事情や背景を知らない。理解してもできない、やらない、って構造は出版業界に限らず至る所の組織にころがっていそうだ。

午後から先生のご自宅でMacとTime Capsuleのセッティング。まずはお互い持ち寄った焼き菓子や洋菓子でおやつタイムを過ごす。おいしいモノと感性を受信してもらえる方々と過ごす。嬉しい。

結局おやつたいむは1時間をオーバー。腰はすっかり重くなったけど、ゆっくりはじめる。まずは古いルータからTime Capsuleに設定を移行。Time Capsuleをルータに使うのはちょっとためらわれたけれど、やっぱりスマートなスタイルがよい。

Time Capsuleの設定。MacBook Pro 15inch RetinaとMacBook Pro 15inchの2台をTime Capsuleに接続(MBP 15inch×2なんて、なんて羨ましい!!)。TimeMachineの設定。プリンタを無線LAN経由で接続。2台からテストプリント。テレビの動画配信を確認。最後にWindows PCの接続を確認。すべてOK。

19:00からイタリアレストランで御相伴にあずかる。先生が詳細をFBにアップ。FBにアップされていたピザをはじめ、すべて美味。おいしい。ほろ酔い+設定がうまくいった = 饒舌 の語り口になってしまったのは反省点。ホント、楽しかった。食事しながら先生と奥様に対する僕からの距離感を測定していた。言葉でない部分。肌の感覚や表情、笑い声、手の動かしかた、身ぶり、食事をとりわける仕草、そういった「言葉でない要素」が距離感にとってとても大切だ。とてもとても大事。

それらを意識して認知しようとても膨大な情報量になるから無理だ。どれだけ自然体になって全身で察知するか。それを全身に記憶できるか、と僕は勝手に思っている。それぞれの反応をあとからひとりで反芻したとき、自分の失態や失言、喜びや愉しみなどをフィードバックできる。

京阪石山本線別所駅

帰宅後、興奮さめやらぬ。この興奮のあとにやってくる凹みがコワイ。だからリズムを均衡にゆっくるもどしていく。少し時間はかかりそうだ。