Lake Biwa
diary

退化させて正常をとりもどす

Leave a comment

2013.05.24 晴れ

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=9VQdupv7GZA]

同じ シャンゼリゼ はないそうで、ホント、そんな感じ。来月、楽しみだなぁ。関大前なんて受験以来。はやくこないかなぁ、とまだきてほしくないなぁ、が餅つきしている。

『病の起源 プロローグ 人類進化700万年の宿命』によると、人類の顎は小さくなった。模型を見たら一目瞭然。植物や木の実などを食べていた生活から肉を食べ始めて「やわらかい食べ物」を獲得した進化。

進化とひきかえに病のリスクを抱えた。プロローグでは、”腰痛” “アレルギー” “糖尿病” “睡眠時無呼吸症候群” を紹介していた。これからのシリーズでは脳卒中や心臓病、鬱病、癌が紹介されるとのこと。

睡眠時無呼吸症候群。人類の顎は進化によって小さくなったが、舌のサイズは変わっていないらしい。小さくなった顎に舌を収めるために、気道の形態が変化した。舌と気道の位置、形態の変化が睡眠時無呼吸症候群という病のリスクを引き起こした。

小学四年生の女の子が睡眠時無呼吸症候群を治療していた。顎の大きさを拡大させる矯正治療。矯正器具を装着して半年で6mm広がっていた。舌を収める空間を広げて睡眠時無呼吸症候群を治そうとしていた。

言葉が印象的だった。

「ある意味では部分的に退化させる治療、拡大治療は根治治療につながる」

「現代人の顎をいわばホモ・サピエンスとして正常な状態へ近づける」

Lake Biwa

*FUJIFILM X-E1 *FUJINON XF35mm f/1.4

専門家からの反論や参考情報、他の仮説も紹介してほしいと希望しつつも。限られた時間で「進化と病」と絞ったテーマであるならば、編集が直線的なのも頷ける。鵜呑みにしてはいけないでしょうね。

それでも、人類の進化と進化にともなうリスクの表裏一体は興味深い。快適な環境を求めて公衆衛生が急速に改善されたたら、アレルギーという病のリスクを抱え、二足歩行と定住生活は腰痛と結びつき、好きなものを好きなだけ食べたい欲望は糖尿病をもたらしている。

自分の感情が露わになることは正常な反応かもしれない。感情の中でも怒りはやはり気持ち悪い。私の場合、怒りの起点は苛立ち。他人をコントロールできない苛立ちが怒りを誘発する。ひとりで仕事して最も学んだ点は、怒りを捨てる。10年前は考えもしなかった。

いままで「考える」を見つめてきたつもりだった。ある事柄について、「自分の考え」を考える。仮に隣人と同じ「自分の考え」に辿り着いたとしても、辿り着くまでの過程は異なる。異なるはずなのに同じ「過程」を辿った。先人の「過程」を読んで「自分の考え」のように誤解していた。

いまは「自分の考え」というかたちある言葉の塊よりも「自分の考え」に至る「道筋」を意識している。意識しないで考える、という矛盾。教えてもらった言葉。歩いてない「みち」を探す。歩いていない「みち」はたぶんないだろう。あるとしたらよほど「個性的」な言動かと想像する。頼らなければならないときは素直に書架から知識を剽窃させてもらい、「道筋」はなるべく自分でつくっていきたい。

その視座に立ったとき、人をコントールするなんて愚かな行為は捨てられたはずだ。捨てたはずの怒りの破片は残っていた。怒り、に没入した時点で他者は関係ない。あるのは自分との対峙。

私がいなくてもコトはすべて最適化されていく。これが前提。この前提から周りへアクセスすれば、怒りは必要ない感情である。

It\'s only fair to share...Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on Tumblr
Tumblr
Pin on Pinterest
Pinterest
Share on Facebook
Facebook

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。