diary

伝えていないのに、振り返っているんかな、ほんとに

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2013.07.06 曇

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=_hVaRiOPZLE]

THE BULUE HEARTS – TRAIN-TRAIN でスタート。「弱い者達が夕暮れさらに弱い者をたたく」こと。この歌詞は詩、詩集に収められてほしいぐらい、色褪せない。月日とともに感じ方は変わり、響きは異なっても、意味の純度は高くなる。TOO MUCH PAIN / THE BLUE HEARTS も聴き続けている歌。

特定の人へ届ける特別の言葉。悩ましくても難しくない。必要な道具は、いま浮かぶ想いを素直に表せる勇気。好きな人へ伝える言葉や困難な状況にいる人へ届ける言葉など。

最大公約数へ届く普通の言葉。届けるのではなく届く。その言葉の時間軸は長い。’いま’ではないかもしれない。受けとめられる意味は不同。不同であっても、受けとめる人の境界は線で引かれる。老若男女に届くけれど、「最大公約数」という集合はある。そこが「普遍」と違う。

湿気も四季のうちと念じてみる。無理。皮膚がくたっとなる。湿度への耐久性が年々減少。噴き出す汗、乾かない。大気は意識を吸い上げ、所有者不明の意識の水分が皮膚にまとわりつくみたいで、茫々。

室内と屋外の温度差がきわだつ。節電がデフォルトな人、節電がスローガンな人、節電がシュプレヒコールな人。人それぞれ。美辞麗句はかわして流す。静かにしなやかに行動している人や集団を追いかける。そこから自分ができることを積み重ねたい。

新緑

07/04 の文章の感想をもらった。一読して、もう一回読んで、さらにもう一度。同じ方角へ伝わっている。そう実感できる瞬間。この実感を言葉にできない。何者にも代えがたい喜び。大げさではない。(傲慢かもしれないが)書いてきたから与えてもらえる究極の至福。

自分の内側のイメージを記述する。客観はない。主観的な質感を記述して(疑似)客観世界の仮構を構築したくなるが、すべての記述は自分の内部にあるイメージ。内部のイメージとは、心や感情の様態であり、それらを筋の通るように書きたい欲望だ。

内側のイメージは徹底的に閉じている。閉鎖系。痛みを浮かべればわかる。痛みは個人的なもので、「閉じた」質感。「閉じた」と割り切れない微妙な感覚がそれぞれにあり、分け合いたい願望が共感を探す。

閉じた一人称の質感が、同じ方角へ伝わっていると実感できる。方角だけで充分だ。反対の方角であっても伝わったと感じられる時もある。ましてや同じ方角だと実感できるなんて。最高をあっさり超えた。

一部の文章を除けば、公開されたら書き手から自立する。読み手は外部にある文章のイメージを構成する。読み手の内部で構成される。読み手の経験や記憶が、仮構を内部で記述する。

私の質感を最大公約数の知へ更新する。最大公約数に少しでも近づける。「あなた」の存在が更新作業に欠かせない。閉じた私の質感と閉じたあなたの質感が互いの理解へ進みたいと感じたとき、最大公約数の知を産出する。認識と意味。

閉じている私の質感が、他人の閉じた質感と送受信する、不思議。なぜ? これがずっと考え続けているテーマ。これからのライフワーク。

一瞬一瞬の瞬間的なミクロの意思伝達と長大な時空間を展開するマクロの意味伝播。両者は認識と意味の形成に不可欠であり、最大公約数の知を産出する土台だと思う。

伝わっていないと憤る人々がいる。どこにでもいる。私はそのひとり。伝わっていない? ほんとに? 伝えるスタートラインに立っていない、内側のイメージが流出しているだけじゃないかしら。「あなた」を通過せずに。自問自答。

徹底的に閉じた系である私の内側のイメージ。それを「あなた」といっしょに最大公約数の知へ更新したいと願っているか? 正確な言葉と緻密な論理を提示したから伝わる、の思考は自律性を知らない。

正確な言葉と緻密な論理で設計すれば「あなた」へ伝わり、私とあなたが作動するなら、人は機械と同じ他律的なシステムである。こうやって言葉で記述すれば、そんなわけないと反論できる。できるのに他律的なシステムのようにコミュニケーションしている。

閉じているという絶望の事実の地に足をつける。しっかりと揺るぎなく。そこから希望の風景を眺める。同じ方角の景色が見えたときの喜び。宇宙のはじまりよりも神秘。

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