maple leaf
diary

若い自分と老いる自分のチークダンス

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2013.11.04 曇

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=_gYoVMZM7ts]

THAMII – DIVE INTO THE BLUE でスタート。アコースティックソウルなビーチサイドのサウンド。Life Goes On も好きですが、珈琲を飲みながらゆったりゆらりしたいのはこちらかな。確かにさえずりのとおり「音楽の大事な何かを失ってしまった」ことを完璧に否定できなくても、新しい音楽と出会える喜びはそれを凌駕する。

自分の歳と歩を合わせて聴いた音楽はかけがえのないものであり、新しく出会う音楽は未知と既知の間隙に潜んでいた自分と手をつなぐ。奇妙くんやカミデさんや青谷さんのCDが増える喜び。

若い自分と老いる自分が頬をすりよせて踊る。多少気持ち悪いけれど、歳を重ねるとは、そのチークダンスを磨いていくことなのかな。小さいころから変わらない若い自分は思慮分別の鎖を切って疾走する。老いる自分は流転に触れて変わり、思慮分別の鎖をひとつひとつ繋いでいく。

若い自分が顔を出して老いる自分が身をこなす。幾つになっても若い自分は存在する。周りには優美な立居振舞の諸先輩方がいらっしゃり、その踊りを強く欲望する。

うまく踊れないのは仕方がない。なのに私は踊れない自分に腹を立てて鬱憤を晴らす。矛先は若者へ。そんな自分を少しでも認識しておきたい。踊り方を覚えられない、うまくダンスできない自分。

老いる自分は変容の過程を忘却して若者へ説く。説くといえば聞こえがよい。説教だ。あたかもはじめから今の自分であったかのように。そんな歳の重ね方は絶対にしたくない。

踊り方を間違えたとしてもダンスの修養は怠りたくない。明日はあたりまえのようにやってこないと覚えていく日々が歳を重ねることだと思う。

maple leaf

*FUJIFILM X-E1 *FUJINON XF35mm f/1.4

人生を変えた一冊。たまに聞こえたり目にする。即答できない。影響を受けなかったか、受けても自覚しなかったか、茫々とした記憶しかなくどんどん忘れているか。

ガタロさん(ETV特集 ガタロさんが描く町 ~清掃員画家のヒロシマ~)を視聴してそのフレーズを思い出した。どうにも馴染めなかったフレーズに即答したくなった。本じゃありませんが、ガタロさんですって。8月に録画してから繰り返し焼き付ける。

生き様という単語が苦手。他の苦手な単語も含めて使わないように用心する。ガタロさんのような生き様と決して言いたくない。

ガタロさんの生活すべてが私の学び。

一言一句、一挙手一投足、所作、ものへの感情、ものからの感受、人へのあいさつ、仕事。ガタロさんが描く掃除道具。掃除道具への愛着と敬意。すべてが私の学び。

失礼を承知で体が弱いガタロさんと自分を重ねた。自分も弱いほうじゃないかと勝手に思っている。理由は9年前に書いた。

わかりやすい弱さもわかりやすい強さもない。混ざり合った弱さと強さは一人の様相を醸す。

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