早尾神社
diary

悠久と今

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2013.11.30 晴れ

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=mUe4w4lP9e0]

fox capture plan / Hyperballad でスタート。お気に入りの instrumental で、散歩で立ち寄る公園の遊具に誰もいないときこっそり入り込んでこの曲を聴いてしっぽり。

午前中、請求書の準備や雑務を片付ける。BGMは “Fool on the planet” the pillows 、Funny Bunny が好き。早く片付いたので詩集をぱらぱら。詩集は暮らしの合間に収まる場所を知っているかのように、時間と空白の継ぎ目にページをめくらせてくれる。

12時30分すぎに神戸へ向かう。赤黄茶緑の山並み。14:00に到着。滋賀、京都、大阪、兵庫。四つの県を90分ほどで移動する。この感覚をうっかり他の鉄道で適用させたら吃驚。広さが違うんだから。頭で了解しているけれど、身体がついていかない。

本屋さんと文房具屋さんへ。好みの品が陳列されている文房具屋さん。財布をコインロッカーに預けたくなる。ビゴの店のサンライズでおやつ。15:00から打ち合わせ。17:40に終了。

終わり際、「故意がどうかわかりませんが、先生とこのホームページはブランドっぽいですよ、って患者さんがおっしゃってくださったんです」と先生が嬉しそうに話してくださった。弾む、オーシャンゼリゼ、まるく。

先生と私がめざしてきた形ができあがった感覚はあっても感触はなかなか得られなかった。来院者の方々が評価してくださってこそ、感覚があっても感触がなかったもどかしさから少し解放される。

もう一回、文房具屋さんへ。自分への褒美。クリップとリングとエンベロープレターファイル。リングにクリップをとおしてレターファイルをぶら下げてみたくて。中に入れる手紙なんてない。ただぶらさげてみたかっただけなんだ。とっても贅沢した気分。

立ち食い蕎麦でかきあげそば。もうそこまでの無愛想はむしろ愛嬌があるご主人。

( しかです。へたでごめんなさい。めをとじちゃってるしね。ちゃいろいせなかにしろいてんてんがあります。ひとをおそれないのでかわいいやらこまったやらです。めがちょっとこわいです、わたしには(-_-;) )

鹿

SWITCHインタビュー 達人達(たち)「内田樹×観世清和」 の観世清和さんのお話しに圧倒された。観阿弥が生誕して680年、世阿弥が生誕して650年。足利義政から拝領した法被が画面に映る。観世清和さんは袖を通して舞ったとのこと!! 保管するものじゃありませんのでと衒いなくおっしゃった声色に鳥肌が立った。法被には金糸の蜻蛉。蜻蛉の謂われを説明してくださった。

後で調べたら「萌葱地菱蜻蛉法被」とあった。

舞っている最中から金糸がほろほろ落ちていくらしい。凄まじいね。

番組の終わりに、これまでの650年からこれからの650年考えると口にされ、650年後の金糸はどうなっているんだろうと話された。もう650年継ぐために自分は何をすべきか。

この視点なんだ。自分には纏えないけれど学びたい。ものづくりの方々が持っていらっしゃる視野。自分たちがいなくなったあとの世界を想像しながらいまを大切に刻む、いまに励む。もちろん650年後を具体的に描けるわけではありません、みたいなことをおっしゃっていたけど、単に「650年」の言葉遊びじゃない気骨、気品。

目の前にあるものが継がれた時間を思い巡らすための深呼吸。知るための希求。

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