空に舞う葉

抗体をいっしょにつくろう

2014.01.13 曇

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=RtX9d481LEQ]

青谷明日香 – さよならくじらぐも でスタート。アルバムの「会いたい人はお空の上から」から「さようならくじらぐも」までの世界が冬空の下で織りなす短編のようで、連続テレビ小説より少しだけ長いフィクションを空想してみる。

日曜日、月曜日とアルバイトの資料入力。二日間、添え木をあてたような姿勢で入力していたからバッキバキ。疲れたぁ。今月は手間取った。

ストレッチをさぼっていたからかな、コリッコリ。両足伸ばして座って前にかがんだら、胸と太ももがくっつくけど痛い。びろーんと開脚して胸が床にぺたぁってひっつくアレやってみたいけど、絶対ムリ。股間がささみみたいに裂ける。

当事者意識(積極的に使いたくない単語ですが)を持つべき事柄に無関心であっても、当事者にまかせておけばよい事象へ不快な叫びを浴びせる。顔を背ける、しかめる。現実と仮想で起きている。

戦後初めて殺人事件が1,000件下回った。心を殺す行為は増えていそうだ。印象にすぎないが、人の心をかんたんに殺す単語の群れ、単語の馴れ合い、単語の徒党が跋扈する。

自問自答の過程で情緒は移ろい、多彩な映像が脳裏を駆け抜けて、有限の語彙が思念をひろげる。昨日と今日では言ってることが正反対なんてざらにあり、他人の目には奇異に映るふるまい。何も珍しくない。自問自答を深く掘ればそうなってもおかしくない。むしろ十人十色な想像を一人で描けたらすてきだ。

自問自答の姿を誰かが見たとき孤独と評価するのだろう。孤独も外側の評価である。

外側の評価を己に取り込もうとして恐くなり、単語の徒党を組む。みんなと同じ単語を使える安心感と連帯感のウィルスは宿主を探して感染させる。

抗体はどこにある?

100年、1,000年単位で続いてきた物事にふれたとき、これからの方々が受け継ぎたいとわくわくする未来を私はつくっているかな。大仰ではない。クズの欠片にも満たない小さな点でも未来を手渡しする一員なんだ。

大袈裟な時間の単位と広い視座を想像して、自分のぐるり見渡せるせまい空間にある微小の物事をしっかりこなす。

( おおさかのこうえんです。おきゃくさんのすぐとなりにあって、すなばのさくです。ひょっとしていつかいっしょにすなばであそべるかもしれないなんてくうそうしたりしてます。あほうでしょう(>_<) )

公園の砂場

すぐそばに高層マンションがある。詳細は書けないけど、風がびゅうびゅう吹く。角を曲がった瞬間、風が強いときは身体がふわっと持っていかれるような感覚。

ビル風。術語を知らない。風の通り道になっている。

こうやって”風”と書いたけど、風ってなんだ? 風はどうやって発生するの?

摂理や由緒、継がれた物事を知りたい。学習やら勉強って言ったら大層だ。知りたいだけ。断片でよい。バラバラに頭に入ってきても慌てない。

好奇心の濃度が高くなったら体系へアクセスしたくなるはず。

そうやって知ったコトを話し合える友人がもし一人でもできたら、大好きなアーティストのライブを手の届く前で聴いているような感じだね。