琵琶湖
diary

こちらの好みに合わせて撮ろうなんておこがましい

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日の出と日の入りを毎日たしかめている人は、時刻と景色の変化になにを感じとるんだろう。昨日の06:20頃、FM802から「ちょうどいま日の出の時刻ですねー」って聞こえてきた。びっくりした。日の出が7時前だった1ヶ月の感覚が止まったままだった。

これから昼間は眠くなる。以前、その仕組みを読んだ。理解できていない。自律神経か副交感神経やらとお日さんの光との関連が書いてあった(ような気がする)。冬の朝は薄暗い。それに慣れる。日の出がだんだん早くなり、朝が明るくなる。でも、体はすぐに慣れない。暗い朝から明るい朝へ体が慣れるまで眠気が続く。と、書いてみたところで、原因と因果関係を説明できていないから、やっぱり理解できていないな。とにかく、春眠暁を覚えず、でよいはず。

日の入りも18時台目前。遅くなった。日の出よりも実感は強い。琵琶湖で定点観測しているから。夕方、山側(京都方面)へ日が沈む。窓を開けて眺める。高度と方位角が変わる。「この間までもう少し左側へ沈んでいたのに、そこへ沈むのかあ」とびっくりする。

夕方、部屋へ差し込む光。毎日ちがう。光を感じたら夕日を確かめる。「今日は好みの景色を撮れそう」と弾んで湖岸へ向かう。たどり着いた景色に腰がくだける。山側へふり返る。頂きには、さっきまでなかった厚い雲。遮られる夕日。

夕日が山に沈んで見えなくなったあと、山の頂に後光が残っているわずかな時間。マジックアワー。空には何色ともわからないグラデーションが現れる。マジックアワーの間に風が弱まれば、水飴のような湖面へと変わる。無風なら最高だ。波の立体感が消える。

そんな景色を撮りたくていそいそとやってきたのに、こちらの思い通りに景色は変わらない。夕日は自然のまま琵琶湖を彩る。好みの色でない、お気に入りの景色じゃない、波が立ってる。そう言ったところでどうしようもない。目の前を見て撮る。思うように撮れない。歯がゆくておもしろい。こちらの好みに合わせて撮ろうなんておこがましい。見たまま撮る。それが基本。でも、好みの色に近づけて撮ってみたくもなる。“自然“と折り合う。折り合っていく対話がたのしい。

思い通りにならないなら、ヨシ!と言えるために trial and error 、それから学んだことは体にしみついている。

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