梅

到達

預金通帳の額が増えたり、会社の売り上げが伸びたりしても、これからの時代どう変化するかわからないから何の安心もない。いくらかのお金は必要だろうけれど、それよりも心穏やかな美しい暮らしがあれば大丈夫って信じられる。
心地よい暮らし実践のヒントを群言堂所長の松場登美さんが教える – 北欧、暮らしの道具店

いまだほど遠く影すら見えないけど、必ずここへ到達したい心構えだなあ。

このコラムのすべてに共感した。ふだん考えていることをすっきり書いてくださっていて、自分の指針を確認できた。「宗教、哲学、芸術というものが、根っこに」あり、そして「根のある暮らし」があり、美しく生きる。

そのためには、世の中の流行だとか情報に振り回されずに、「心地良い」とか「おいしい」って心の内の声に正直になることです。別に誰に学ばなくても、人間は本来、それを感じる能力をみんなが持っているはずですからね。

そう。心の内の声に正直になる。心地よくなければ、素直に世界を変える。わがままだと非難されても、他人からはそう見えるだろう。自分で生きること。

だめだな、”Photo”なのにずるずる書いてしまう。美しくない。

白梅
*FUJIFILM X-E1 *FUJINON XF35mm f/1.4