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渡辺具能氏に質問力を求めるのが酷だったか#1

  • 2005-12-16 (金) 15:09
  • mutter

いくら何でもひどすぎると酷評したが、冷静に考えれば、氏に「質問力」を求めた自分が低能だったのだろう。

ZAKZAK: お粗末証人喚問、自民・渡辺議員「質問ヘタ!」抗議

耐震強度偽装問題に迫った14日の衆院国土交通委での証人喚問に関し、自民党本部に「追及が甘過ぎる」「何であんな議員を出したのか」といった抗議が殺到している。特に、姉歯秀次元1級建築士に質問した渡辺具能衆院議員(福岡4区)への批判が目立つという。(中略)インターネット上でも、渡辺氏に対しては、「なんでこんなに質問が下手なのか」「証人喚問を自分の売名行為に使っている」「名前の『具』の字を『低』とか『無』に替えてやりたい」といった痛烈な批判が飛び交っている。

求めた己が愚かであった—–と納得したのは、渡辺具能氏の経歴から邪推したからだ。氏の履歴書を流し読みすると、予定調和のなかで業務をこなし、調整能力をもってして世渡りしてきたのではなかろうかとギモンが頭によぎる。

もし仮にそうならば、予定調和のなかで調整能力を培養してきた人に、問題解決を想定した質問力を望むビジネスマインデッドな上記批判は、ヒト以外の生物に大脳新皮質のポテンシャルを求めるようなものだと得心した。

経歴のみで単純な暴論を引き出す戯れ言と承知しつつ、かたや「やんや、やんやの大喝采」を浴びた馬淵澄夫氏の略歴を一瞥すると、さらに合点がいった。

正直、自民党以外の議員の質問も決して多とできるものではない。ゆっくりとした口調で追いつめるように喚問している割には、ナニを訊いているのかワタクシ的にはよくわからないものもあった。また、「SG会」と略式同名をネットで噂されている某政党所属の議員は、おやつの時間前と後ではトーンがなんだか違わない?的雰囲気を醸し出していた。

それだけ「質問する力」というのは、"思考"・"話法"・"情熱"といった高度な能力や感性を要求されるのであり、またそれらを獲得すべく訓練しなければいけないのだろう、と左側頭部からワケのわからない膿汁が流れてきているのをティッシュで拭き取り、身体がなにやら変容してきているサマを感じつつ、無責任な愚考をめぐらせた。

そして、右の踝の皮膚がワケモワカラズめくれてきた惨状を目にしながら、

  • 「なぜ質問力のない議員にまかせたのか?」
  • 「事前に党として質問内容の確認をしなかったのか?」

をマスコミが取材せず、証人喚問のやりとりを終始聞き取りした立場からすると空恐ろしくなるようなキッタハッタ映像がテレビに流れているのを確認して、「目くそ鼻くそだな」と先のエントリーで脊髄反射した自分をあらためて自嘲するのである。

渡辺具能氏に質問力を求めるのが酷だったか#2へ続く

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