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待つべきか歩くべきか?

バスが遅れたら待つべきか歩くべきか? 米数学者が立証

バスの到着が遅れている場合、あせって目的地まで歩くよりものんびり待っていた方が良いことを、米国の数学者チームが明らかにした。[...]計算の結果、「最初のバス停で待つのが良い」との結論が得られた。歩いた場合、次のバス停に着く前にバスに追い越される可能性が比較的高くなる。

数学ってこういう証明にも使えるんですねぇ。「あ〜行っちゃった」となったらすかさず時刻表に目をやって距離を頭の中で計算して感覚的に歩くか待つか選んでいるようですけど、「算出」されたわけですから素直に従う方がよろしいのかな。ただ列車はどうなんだろう。事故とかで突発的に列車が遅れたとき、乗り換えるか待つか、あるいはバスかなど代替手段が増えるので感覚的に「どうするか」が選びにくいんですよ。う〜ん、難しいかな。「ただし」の注意書きも。

ただし、目的地までの距離が1キロ以内で、バスの運行間隔が1時間以上ある場合は、歩く方が賢明だという。

たしかに。徒歩なら10分程度。その間にバスが到着しても同時着の可能性だったり。まぁその前に1キロ以内でバスに乗るかどうかですが(笑)

その数学が戦略を決める

その数学が戦略を決める

同じ仕事をしても賃金は減るよ

中高年が労組結成 定年後の不安定雇用に団結して対抗へ

この日加入したのは約20人。都内の印刷会社に勤める男性(59)は再雇用後の賃金は半分程度になる見込み。「同じ仕事を行うのに、賃金の大幅減はおかしい」と憤る。

「現場」を知りませんから批判するのも卑怯でしょうけど承知の上で。同じ仕事を行うのに、賃金の大幅減はおかしいにしっくりこず。

前提をかえれば、「新しく提示された賃金が(今までやってきた)同じ仕事の対価」だと考えないのだろうか。そう考える立場の人もいると。で、「対価」と書いた。まっ、「賃金」と「換算」しているわけで。すでにそこに断絶が。これ以上は野暮というもの。

「団塊」キーワードの商売は健在。書籍は玉石混淆。で、けど、あれです、アレ。団塊が「団塊」を語ると共通項が露わ。主語は「私」の団塊。私たちの困窮や被害だけを訴えて、団塊が先代と後代に与えている影響をカウントせず。

私は第一次ベビーブームから生まれた第二次ベビーブームの世代。父親に対峙すると、ひとりの親と団塊、プライベートとパブリックな空間。パラドックスが透かし見えてイヤ。父親へのリスペクトと団塊への蹂躙。

そのパラドックスから学んだの3つ。

  1. 他責せず自責であろう
  2. 世代への責任転嫁を拒絶しよう
  3. 思考停止に震えよう

このテキスト全体が自己言及の矛盾。それに苦悩する日々。

団塊格差 (文春新書 559)

団塊格差

団塊漂流―団塊世代は逃げ切ったか (角川oneテーマ21 A 76)

団塊漂流―団塊世代は逃げ切ったか

政治のおっせかいが自立を奪う

農業にとどまらず、本邦の世相を示唆しているようでオモシロイ :-)

農業委員で養豚業を営む上野幸美さん(48)は、時の流れをしみじみと語った。つい最近、地元の農村青年部が自民党の大物農林族議員を招いたものの、会場にはたった40人しか集まらなかったという。「時代は変わりましたね。必要なのは、補助金ではなく自由です」(湯浅博)

via: 【やばいぞ日本】第5部 再生への処方箋(7)コメ作りは海外に飛び出した

政治が介入すれば農協をはじめとするぶらさがり組織が跋扈し、なにかと統制する。

みんな一律、大きくならず、小さくならず、平等、そして細々とやろうよ。そこそこやれば補助金あげるから自立しないでね。ね、地方といえでも結構大きな家も建てられたでしょ、なんて声が聞こえてきそう。

そんな風潮に嫌気をさした人たちは海外へ脱出。

「いまや、女性のダイエットから見えてくるのは過剰の中の栄養失調でしょう。消費者が何を求めるかが重要なのに、政治はいまだに旧ソ連のコルホーズ(集団農場)のようなことをやっている」

via: 【やばいぞ日本】第5部 再生への処方箋(7)コメ作りは海外に飛び出した

安くないと買わない、は蜃気楼。気がつくと、安すぎてやってられないとさじを投げた国産は輸入して、海外の富裕層のもとへ。民はほんとうに安いシロモノを口へほうりこむ。皮肉だなぁ。政治がおせっかいをやけばやくほど、民はどんなシロモノかわからない食べ物がスーパーにならぶ。大量消費の夢からまだ醒めない。

「何が“やばい”かといって、またも政治が農業に口出ししてきたことです。彼らがバラマキ農政に先祖返りしつつあることだ」

via: 【やばいぞ日本】第5部 再生への処方箋(7)コメ作りは海外に飛び出した

サンケイなのでちょっと割り引いて読まないとピントがあわない。でも、先祖返りしつつあるのは確かだろう。自立してこなかった人たちは、環境へと他責的に。深入りしたくないけど、やっかいなのはその方々が、”票田”だから耳を傾ける。

自立した人たちはいう。

共同でコメの乾燥施設をつくり、まもなく「米シスト庄内」を組織して、直接販売を開始した。同じころに農協が4倍の規模の乾燥施設をつくった。ところが、米シストの固定資産税は183万円も徴収するのに、農協施設は公共性が高いからと無税だった。「正直ムカッとしたけど、この183万円分をいかにコスト削減で浮かすことができるかを考えた。おかげで、経営感覚をみがくことができた」

via: 【やばいぞ日本】第5部 再生への処方箋(7)コメ作りは海外に飛び出した

農業だけじゃない。ちょっと目をこらすとあちらこちらに必要以上に政治の影がしのびよる。

政治もそろそろ主張したらどうだろう。

「正直申し上げまして、いまの給料ではやってられません。それぐらい激務なので。だから給料をいまの3〜5倍にしてほしい。そのかわり、一切口利きもしないし、民に余計な関与もしません。そして、今の議員を半分にします」

残念だ じつに残念

今年の2月、京都ー熊本間を走る「なは」に乗って熊本と鹿児島を旅行した。はじめて乗ったブルートレイン。これからずっと利用したいと思わせるスローがあった。そこへ残念なニュース。「なは」をはじめ他のブルートレインが来年のダイヤ改定で消えるらしい。

JR各社の複数の関係者によると、08年3月中旬のダイヤ改定で消えるブルトレは、京都—熊本間を走る「なは」と京都—長崎を結ぶ「あかつき」、東京—大阪の「銀河」。また、大阪—青森の「日本海」と上野—札幌の「北斗星」は、現行の1日2往復から、1往復に減る。このダイヤ改定は今年11月中旬に正式決定し、12月中旬に発表される予定だ。

via: 消えゆく東京駅発ブルトレ 「銀河」来春に引退

最大の原因は「利用率が低い」。他、「車両が老朽化している」「夜間の要員確保が難しい」とのこと :?

私が乗ったときもB寝台の個室っていうのかな、その車両には私をふくめ3組の乗客だけ。驚いた。もう少し乗っていると思ったから。これじゃぁ、維持費を含めてたいへんだろうとなぁとよぎったのを今でも覚えている。

あとは価格か。同じスローで一晩かけて行くなら夜行バスのほうが安い。

ただ、ブルートレインに乗ってみて。大量輸送時代の設計で造られたノリモノに乗り、窓の景色も一瞬で過ぎ去るスピード、わずか数時間で日本国内どこでも行ける旅との差異を痛烈に感じた。

仕事で使うのはやむを得ない。

でも旅なら事情も違う。ゆったりと、個室で家族とのんびりあ〜でもない、こ〜でもないと話に花を咲かせ、行き先の地図をひろげどこへ足を運ぼうかと盛り上がり、ときに外の景色に目をやる。停車駅には土地の雰囲気がある。列車にゆられながらちょっと窮屈な寝台でウトウト。一眠りもすれば別の土地が待っている。列車の廊下であびる朝日。さぁ、旅だ、とワクワク。そんな旅を一度経験したらやめられないなぁと独りごちた。

鉄道ファンの方々とはまた違った意味で残念で仕方がない。

あと50年もすれば大量輸送時代に造られたノリモノですらスローになるのだろうか。そのときの人々はなんと書くのだろう :oops:

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