キーワードを間違えていないか?!

このブログでは、これまでにSEO関連の記事をいろいろと取り上げてきました。昨今、SEO関連の書籍が多数出版されています。それらには、多種多様のテクニックやツールが紹介されています。そんな今こそ、基本的要素でかる最重要課題であり、もっとも勘違いされやすいキーワード選定についてです。

しかし、 最近では SEO の流行からか、 キーワードの選定について、 誤った噂や考え方が多く流通しているようである。 自社で SEO を行う企業では、 成果の出ないキーワードをターゲットとして Web サイトをチューニングしているケースが見受けられる。

via: SEO キーワード選定時の注意点 – japan.internet.com Webビジネス

紹介されているとおり、「1キーワード・1ターゲットページ」は、まさしくその通りです。私がお手伝いしているサイトもログを調べると一目瞭然です。より専門性の高いテーマーを1ページでまとめ、重要なキーワードを配置しているページは、見事にヒットしています。

さらに専門性の高いキーワードや特殊なキーワード、ターゲットページにあったキーワードを検索するユーザーには特徴があります。それは、検索エンジンからやってくる場合、検索サイトに該当ページが表示されて、訪問してくるケースが多いということです。必ずしもトップページが表示されて訪問してくるとはかぎりません。

キーワードを選定する時、サイト全体のキーワードをどうしても考えがちです。例えば、歯科医院のサイトの場合なら、「歯科、地域名、医院名、虫歯(極端な例ですが…)」のようなキーワードです。

しかし、全体のサイトコンセプトをしっかりと構築し、そのコンセプトにそって個別のページに専門性をもたせる。そして、ページ毎でSEOを施していけば、「ページを見て行動してもらえる」ウェブサイトになっていくといえます。