柳田先生の心配が的中してしまった

報道を見聞していると時間の経過とともに、死傷者が増えている。病院側の受け入れ体制も芳しくない模様。近所の住民や会社の方、近くの工事現場の作業員の方も現場にかけつけ、賢明な救出作業がつづいている。

それにしても、柳田先生の2005年4月11日のエントリーの冒頭の心配が的中してしまった。

通勤にJR西日本を使っているのだが、この10年間で電車到着の時間の正確さは顕著に落ち込んできている。前は2分とか遅れれば、何度も何度もすみませんの連呼があったが最近は4,5分遅れるとアナウンスがある程度。それがうるさく感じるくらい頻度も高い。きょうは、「次の電車は各駅停車」というアナウンスがあったのに、実際には新快速が来る。訂正放送もなし。乗客も、小首をかしげて乗り込む。誰も、文句をいわない。そのうちひどい事故でも起きるのではないかと、心配になります。

via: 柳田先生の2005年4月11日のエントリー

先生は何を感じ取っておられたのだろうか?

"鉄道への信頼が崩壊"と拙速な報道もあるが、こんなときこそ、「信頼」を煽るのではなく、淡々と事実を伝え、判断の材料を与えてほしいと愚見したい。