ランディングページは見せ方も重要

アクセス数は向上しているのに、アクセスログを解析すると、一見さんになっていたり、動線がつながっていない、といった経験をされていませんか?

japan.internet.com: ランディングページは見せ方も重要

Web サイトは、ユーザーに情報を提供するツールである。何の情報が記載されているサイトなのか、一目で判断できるページになっていなければ、ユーザーは探している情報が得られるか不安になる。

記事では、ランディングページ(=最初に表示されたページ)で何を見せるかを説明しています。今の検索エンジンは必ずしもトップページがヒットするわけではありません。ですので、すべてのページが検索エンジンへのドアページと考えていく必要があります。

ユーザーがどのページを訪問してきても、各ページのテーマをわかりやすく見せる工夫がいりますし、また、「このサイトは何か?」という全体のテーマもできるだけはやくに掴んでもらうと、滞在時間も長くなると思います。

その際に大事なのが、見せ方だ。情報の提示方法やページのデザインは、誘導手法や記述内容と同じく、重要な要素なのだ。分かりやすい情報のカテゴリ分けができているか? サービスに関心を示したユーザーが「資料を請求したい」と思ったときに、すぐに行動を起こせるような環境ができているか? ここで、目標への誘導ボタンがみつからない、またはわかりにくいなどの問題があった場合、せっかくのチャンスを失うことになる。

機会損失になってしまうページは、まだまだたくさんあります。ボタンやリンクナビゲーションを少し改善するだけで、他のページとつながりやすくなって、ユーザーが行動しやすい環境になります。

あと、意外と見落としがちなのが、読ませるための工夫です。

  1. 漢字と仮名のバランス(パソコンで入力していると漢字が多くなりがち)
  2. 用語・表記の統一(半角英数字や特殊記号など)
  3. 見出しと文章の雰囲気(キャッチコピー、ページの雰囲気と合わせる)

上の3つは、基本的な要素ですが、これらをもう一度見直して改善していくだけでも、効果が得られる場合もあります。

ウェブページは一度作成するとそのまま放っておかれがちですが、たえず読み直しして、おかしな点があれば修正したり、アクセスログから参考になるキーワードがあれば、文章の内容を変更していくのも必要ではないでしょうか?