バーコードリーダーで携帯電話から商品検索

QRコード

ITmedia +D Blog: バーコードリーダー活用法

以前は,なかなか読み取りに苦労したが,最近は少しずつ良くなり(F/Dの読み取り速度は昔からすばらしい),かなり気持ちよく使えるようになっている.URLの打ち込みの敷居が高く,迷惑メールへの警戒が強い,携帯電話ユーザーに対する誘導する手段としてはかなり有望なのではないだろうか.

冒頭のQRコードは、このブログの携帯電話版です(苦笑)

実際使っていると,便利さが体感できますね.最近では,チラシや広告にバーコード(QRコード)がついてると,アクセスしてみて,「自分の第一印象」をメモするようにしています.どんなサイトならアクセスした瞬間,「おっ」と感情のスイッチがはいるかといった視点です.

確かに,盗撮と間違われないようにするためか電車広告などでは使われないでしょうね.わたしも電車のなかでは躊躇します.シャッター音がなりますから,静かな車内なら気恥ずかしいですし,万一盗撮と間違われたらシャレにもなりませんから。

実は,このバーコードリーダーは二次元のコードだけではなく,昔ながらのバーコードも読める.jigブラウザでは撮ったJANコードなどを元に,商品検索を行う機能を搭載している.これを使えば,気になった商品の評判を確認したり,その気になれば買うこともできる.今後もバーコードリーダーの新しい活用法を作っていきたい.

この機能は重宝します.購入しようと思っている商品は,事前に情報収集して,あとは目の前で確かめます.ところが,ふと目にとまった商品や衝動買いにかられそうな商品なんかは,そうはいきません.

そんなとき,バーコードリーダーで携帯電話から商品検索できれば,目の前以外の情報も確認できるときもあります.手間をどの程度かけるかもありますが,販売する側も,この機能に着目したマーケティングが増えてくるかもしれませんね.

機能説明や素材の情報など「活字で伝えられる情報」はバーコードで,「背中を押す」という高度な能力は人でと分担するのはいかがでしょう(笑)