Home、なんちゅうエエねん!

Home (初回限定盤)(DVD付)Amazonからメール便で『Home (初回限定盤)(DVD付)』が到着。待ちこがれたわ。Amazonではすでに在庫切れ。そらそやな。しゃにむに袋を破りすて、ジャケットのカバーをあける。即DVDをとりだしPowerBookG4にインサート。しのごぬかすな、とにかくアレを観なアカンて。アレとは「This Love」のミュージック・ビデオ。ええわ、最高や。このミュージック・ビデオを観たくてゲットしたようなもんやしな。躍動感あふれるmusicに率直なlyric、なにより跳ねるようにピアノを弾くアンジェラ・アキに落とされた。失神。ルックスがストライクゾーンど真ん中。おそらく初めてやろな。ここまでど真ん中は。滝川クリステルが球1/4ズレてしもうたわ。まぁ、ワテのど真ん中でも妄想だけの世界。どうでもええ話や。ああ、男前に生まれ変わりたいの。ルックスがエエ奴が羨ましいわ。

アンジェラ・アキ 待望のデビュー・アルバム!日本とアメリカ。ダブルスタンダードを持つ、個性派シンガーソングライター、アンジェラ・アキ。2005年9月『HOME』でメジャー・デビューし、続く『心の戦士』はオリコン13位、3月15日に発売された「FINALFANTASYXII」挿入歌の『KissMeGood-Bye』もオリコン6位を記録するなど、デビュー以来スマッシュヒットを連続している。

ミュージック・ビデオに続いて「This Love」のライブ版を観る。震えた。さぶいぼがでた。きた。ほんまキタ。関西風味イントネーションにブラボー。過去が一瞬で脳裏に蘇ったわ。蘇らへん記憶をたぐりよせる。ああ、ああ。言葉がでえへん。なんでやねん。なんであのときああやねん。表現でけへん複雑な感情がクオリアになって表出しよんねん。泣くとかな、微笑むとかと違うねん。あのとき、あの場所で、あの自分。とりもどせへんから現在があるんよ。でもなって。おぉ、どんどんあふれでてきた。アカン、ちょっと歌詞カード見よ。歌詞カードをパラパラめくったらアンジェラ・アキのフォトグラフィ。う、うわ。たまらん。しかもモノクロ。狙いすぎやって。

lyricを創造できるのがステキ。こんなストレートな思いを書き殴れるからすばらしいねん。でも「無罪モラトリアム」「加爾基 精液 栗ノ花 (CCCD)」みたいな逝ってるlyricもビンビンやな。両極端な自分が存在してるんやな。むかしはこれが嫌で逝ってる方ばかりに舵を切っとったけど変わったな。両極端を弄ぶようになったんや。どうでもええそんなこと。ええもんはええねん。

最近の邦楽やったら『Catch The Wave』のlyricがキュート。soundやったら『thank you』,『BEST 2000-2005』,『Naked』。よいよ。しびれるわ。Rip,湘南乃風,ケツメもどうぞってか。

新だけでなく。REAL BLOOD,HUMAN SOUL,EPO…etc,おっと踏み外したらかぐや姫,松山千春,さだまさし,オフコース,つま恋…..、中坊なら尾崎豊,浜省,佐野元春も聞くしな。ようは節操のないやっちゃちゅうことか。

さて悪い癖がでそうや。「HOME」と「This Love」のミュージック・ビデオを何回観るやろな。おぉ、コワ。