布石

2009.11.06 晴れ

夢を見た。サイトのアクセス状況を大勢の前で説明していた。トップページを改善すればアクセスが向上するとクライアントは主張する。さらにトップページに告知すれば、ユーザに伝達されると考えている。それに対してノーと自分は意見する。解析の数値とユーザの動きを説明する。が、伝わらない。どうして伝わらないのかと苛立ち、夢の中で考えている途中で目が覚めた。

F社のコンテンツを改善するため提案書を作成。書であっても紙にアウトプットしない。Mac上にアイデアを展開してしてブレーンストーミング。もう紙はいらない。HP Deskjet 6840は請求書を印刷するだけ。もったいない。スペースが無駄。これもできればメールで送信したい。印刷に拘泥しなければ請求書を広告に使える。

F社サイトのルックスを少し変更したらアクセスがわずかに向上した。やっぱり自分の腕が悪かった。シンプルを意識してアイコンも簡素にまとめ、何をクリックすればどこにたどり着くのか最低限のフレーズを使った。よい兆候。

15:49に大阪へ。パソコン工房へ立ち寄り WDC-WD5001AALS を購入。MacBook Pro のExpressCard/34 slotにeSATAカードを挿入して起動ドライブに。単価は1TBの方が安いけど、起動ドライブなので500GBでも充分。静音に期待。一昔前ならSeagateを選択していた。変化に驚き。

19:00にM先生のミーティングへ参加。前日、先生が釣った鮭をいただく。ご飯を食べながらのミーティング。おもしろかった。鮭がとても美味しかった。21:00に終了後、院長先生と2人で23:00まで議論。悩む。自分の視点と着眼とは異なる意見を伺うと、自分の思考様式が適切でないと理解できる。M先生の視野は多角的。そこへ自分が追いつくのに必死。もっと修養を積まなければ。よい刺激。感謝。

布石。予測の精度が高ければ経営を苦労しない。不測の事態に備える、と言えば聞こえはよい。それを言えるのは、不測の事態に遭遇したことがない人だろう。結果から都合のよい要素を抽出して後付けで理論を構築する癖が身につくと、不測の事態に備えましょう的ストックフレーズが口からもれる。不測を定量的と定性的に分析するメソッドは自分で構築していかなければならない。構築の過程から布石が生まれる。