端厳

2009.11.11 雨

朝から雨。近畿の南部では観測史上最多の雨量を記録。1時間に119.5ミリ。地域の方々はたいへんだったと推察。被害が最小限度にとどまればよいが。久しぶりにまとまった雨が降ったと思う。明日の琵琶湖の水位は上昇するはず。球根の土を心配するも、ヒトが関与できる要素は微小。ただ見守るのみ。時折、土の分量を計測するだけ。

11/08, 11/09と連続で外出したところ、そこへ制作の依頼が重なった。こちらのスケジュールで進まない点がおもしろい。粛々とページを作成していく。F社、S社、M社、歯科医院などなど。夕方、ようやくタスクが一つだけになった。予定表の空白を増やすためにがんばる。

12:00頃、アルバイトの資料が到着。うっ、今月の到着は早い。これもまた想定外。不思議。タスクは意志を持つかのように日時を重ねてくる。これは蓋然性の高い法則か調べてみたいところ。自分の場合、月初と月末のタスクは皆無に近づき、月半ばに集中する。もちろん、分散するようタスクを組み替えるけれど、そういうときほど急な仕事が舞い込む。

書店で 『子供の科学 2009年 12月号 [雑誌]』 誠文堂新光社 , 『ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection)』 レイモンド・チャンドラー , 『ソウ6 ―SAW6 (角川ホラー文庫)』 行川 渉 , 『STAR SALAD―星の玉子さま〈2〉 (文春文庫)』 森 博嗣, yodaka , 『自己組織化の経済学―経済秩序はいかに創発するか (ちくま学芸文庫 ク 17-3)』 ポール・クルーグマン を購入。子供の科学の特集は動物の道具行動。高度な道具を使う動物たち。面白い。疑問がひとつ浮かぶ。人間は道具を使う時、目的と合致した道具だけでなく、何に役立つかわからないけれどとにかく所有するという性癖がある。また、一つの道具を本来の用途と違う用途に使用する。動物はヒトと似た性癖を持っているのかな。

Ricohが新たなカメラ市場を開拓しようとチャレンジした。GXR。発想を転換した背景が製品の設計に反映されていておもしろい。Ricohはマウント?! をオープンにするつもりだろうか? たぶんしないかな。交換式レンズにしたからには、利益率の高い部分を他社に与えないだろう。ただ、製品コンセプトを理解できるけど、利用シーンをイメージできなかった。先進性すぎて、自分のイマジネーションが追いついていない。

久しぶりに体重計に乗った。体重55.4kg, 体脂肪10.3%。近ごろ運動をサボっていたので、体脂肪が上昇して基礎代謝が低下した。数字は正直である。数字を扱う人間が嘘をつく。