近江舞子
diary

はじめては最初の一人から

Leave a comment

2014.01.26 曇

Fishmans – ひこうき でスタート。DVD版は持っていないけどCD版を常備薬。「10年後誰が残っているかっていう」のくだりはいつも突き刺さる。コレクターズの時も同じことを耳にした。

写真をご覧になった方の評価は、はじめての言葉だった。「はじめて」は最初の一人からはじまる。その一人が大事。

フリーランスになってはじめてのお客様である先生はいまも目をかけて引き立ててくださる。十年。

先生は私の座標軸「最優先 : 全力 : 全霊」にマークされている。私のなかの「はじめて」はなによりも大切な体験であり日々の糧。

一人いればいいじゃないか、と言う。心の底からいっしょに笑える人が一人いればいいじゃないか、悩みを聞いてもらえる人が一人いれば、などなど。

昔は強がっていた。「たくさん」がある人を羨む。嫉妬が、一人いればいいじゃないかと口を尖らせる。だから必ず「百人の友達よりも」なんて比較の前置詞が置かれた。「よりも」と比べなければ心の安定水位が上がらないから。

いまは前置詞を取り除けたかな、かも、まだ?! 嫉妬は残る、昔ほどじゃないにしても。一人いれば充分やんか、って独りごちる。

写真をご覧になった方の「はじめて」の言葉。最初の一人。充分。そういう方がいらっしゃる実感。

私も誰かに投げられるようになりたい。一隅を照らす方がいらして、その光と影に目を配れるようになりたい。もっともっと身につけなければならない事柄があるはず。

( ちかくのじんじゃのとりいです。じぶんのためにおまいりしたことはないんですが、さんぽでたちよったときにおまいりしています。いのっています。 )

近江神宮の鳥居

今年の大阪国際女子マラソンはペースメーカーを伴走させなかった。超スローペースのスタートに平凡なレースがよぎった。浅はかだった。知ったかを思い知る。

ペースメーカーは所定のタイムで走る。安定した走りが続く。勝負所はペースメーカーが降りる後半。わかりやすくて楽しめる。

ペースメーカーがいなければラップタイムは所々で凸凹を刻む。ペースを出し入れして駆け引きしているとの由。見た目にはわからない。あとでタイムを整理したら判明する。レース全体を俯瞰して現れる構図。いつスパートするかもわからない。

見た目の分かりやすさとその都度の数字で判断してしまう自分の愚昧を認識できた。これが “ファスト&スロー (上): あなたの意思はどのように決まるか?” ダニエル・カーネマン のシステム1だと実感。

有意義な勉強だった。

It\'s only fair to share...Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on Tumblr
Tumblr
Pin on Pinterest
Pinterest
Share on Facebook
Facebook

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。