数ヶ月前から書店で「ログ解析」の本を見かけるようになりました。通販サイト運営者でサイト管理を外注されている場合、「自社サイトのログ」についてご存知でしょうか?そんな「ログ解析」ついての話です。
ログデータは Webサイトというトップセールスマンを通じてお客様より寄せ られた「声」であり「評価」である。リアル店舗の店構え、商品の陳列、PR 、 店員接客が、Webサイトではサイトのもつ雰囲気(信頼性)・情報量、サイトナ ビゲーション、商品説明の質やアピール力、問合せや商品購入のし易さ等に相当する。よって、ログ解析結果から、どこにコンバージョン損失があるのかを突き止めた上で、実際に次のアクション(改善策や新しいプロモーション等)を起こすことが最も重要である。データだけ見ていてもダメなのだ。
自分のWebサイトのアクセスログを解析していると、訪問者の動向がよくわかります。
- “どこで閲覧をやめているか”
- “特定のページしか見ていない”
- “リピーターはどのように閲覧しているか”
というような有益な情報です。それらの情報をもとに、自分で仮説をたてサイトにフィードバックさせて、再度ログで検証しています。
通販サイトをお手伝いしていたときにも、
- 「期待しているページへアクセスが少ないのはなぜか?」
- 「商品を購入するまでの閲覧パターンは?」
- 「意図するナビゲーションどおり見ているか?」
など、ユーザビリティ、広告効果、商品説明など色々と学べさせていただくことが多かったです。
もし自社サイトのアクセスログを収集されていないのであれば、すぐにでも導入することをおすすめします。
またログは収集しているが分析しておらず、有効に使えていない場合は、「仮説検証サイクル」をサイト上で構築されてみてはいかがでしょうか?その際、インターネットや書籍を調べていただくと、色々な情報が見つかると思います。
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