サイレントサービス。沈黙の艦隊とよばれる潜水艦。任務の機密性から保有国家ですらシビリアンコントロールが、困難やと言われてる。
一度潜れば何があっても浮上せず、粛々と任務を遂行する。今回のように浮上せずに潜れる潜水艦なら原子力潜水艦の可能性が高い。原子力潜水艦ともなればその装備によっては、「核」も存在する。
- なぜP3Cに発見されるような事態が起きたんやろう?
- 目的は何?
- あえて浮上することで日本の反応をみて、場合によっては領土問題を有利に持ち込むためのもん?
にしても日本の対応は、ゆったりとしているね。いくら右傾化しているとは言われても、まだまだ「本気で国家を守る」気力はないのかなぁ。太平洋第7艦隊のサイレントサービスにはお願いしてるんやろか?
冷戦時代の米ソなら海洋のいたるところで、サイレントサービスの戦闘があり、沈められてきた。ただ表舞台に登場しないからニュースにもならんだけ。
ニュースになっているものでは、1983年にスウェーデンが、領海に侵入した国籍不明の潜水艦に爆弾投下をしている。永世中立国でもやのにね。当時と事情が違うのは、今回の噂されている当該国と米国が今とても友好的やから複雑なのかもね。
さらに、国際法上の武器使用の権利が、国内法によって制限されているとわかっていているからなおもどかしい。
右左の問題でなく、国際法に則った国防の問題やし、国民の財産を守る問題やないかと。何をプライオリティにしているのか国民には不明。そこが不安。