サーバーへ全部もってけ!

iCal予定管理をMacOSX,,Linux,PCで共有したくてWebDAVを導入した。サーバーOSはDebianだから、aptでサクっとlibapache-mod-davとlibapache-mod-encodingをget。共有フォルダを作成して、apacheの設定をいじっておわり。

今回は、外部へ公開せずLAN内なもんで、http.confの共有フォルダの設定もそれほど苦労せず。あっさりとWebDAVでファイル共有完了!

ここまではヨカッタけど、ヤッパリそんな甘くなかった…..orz。

今は、予定管理をiCalでやっているけど、PCとLinuxでも同期できないかなぁと思い、遅ればせながらsunbirdを試してみた。

まずは、Win版をインスコして設定。iCalの予定をWebDAVサーバーに公開して、それをsunbirdで読み込むと、バッチリ。で、sunbirdで加工してWebDAVサーバーのファイルを更新する。で、iCalで読めるか…..

バッチリ、無理でした(泣。

今までローカルでiCalを使っていただけだったので知らなかったけど、「公開」つっても、WebDAVサーバーにアップロードだけで、ダウンロード&更新(編集)はできないのネ(–;)

となると、ここで選択肢を整理せんとだめだな。

  1. iCalのみの予定管理
  2. sunbirdのみの予定管理
  3. iCal+sunbirdの予定管理

1.はMacだけになるので何かと不便。さらに、購入予定のMac minと共有したいなら、.macに加入しないと、ワンクリックで公開・更新ができないみたい。ただ、この件は、UnixのコマンドからSyncさせてcronできるかなんて考えているけど、まだ調査不足。

魅力は.macに加入して、アドレスもメールもブックマークもみ〜んなサーバーに持って行け!!ってところですな。

2.が有力候補だな。少し使い勝手が悪いのが玉にキズだけど、ガマンのゾーン内。sunbirdの熟成を期待したいところ。オープンソースに感謝。

3.は変則的なファイル管理方法を考えれば、なんとか実現できそうだけどねぇ。でもサーバーで一元管理しようと考えているのに、いくつかステップを踏むのはやだな。なるべくシームレスな環境がよい。

ところで、.macやjustsystemのInternetDiskを調べてみて思ったけど、今は大容量なストレージが安価に手に入るようになっているから、今度ますますストレージサービスが増えそうでない?。メールは、すでにGoogleやlivedoorはGBへ突入してるし。

前にもふれたけど、ローカルからインターネットへデータを持って行くように、やっぱりなっていくのだろうね。今、再構築中の自宅のファイルサーバーでもそう思った。Samba+WebDAV+LDAP+MySQLのアプリケーションをそれぞれの目的に応じてデータを格納して、インターフェースをPHPかpythonで作成して、よびだしたらおもしろそう。

ブックマークもアドレス(住所録・メール)、予定表はもちろんのこと、エディタやFTPなど各アプリの設定ファイルなんかも、ぜーんぶサーバーへ持って行って常に同期がとれたら楽だなぁ。

そうなると、ローカルには必要なソフトをインストしたクリーンな状態をイメージファイルで保存しておけば、いつでもリカバリーが簡単にできる。何か、だんだんと次の家庭内LANにおけるPCの流れというかイメージができるような。

どこまでできるかは、わからんけど少しずつやってみよ。「サーバーへ全部持っていっちゃえ計画」がまとまった。ヨシ、OK。