実年齢と外見にギャップがあったり、自分の思いこんでいる顔と写真を見ておどろいたりすることが、加齢とともに気になる。そんな現象を「アンチエイジング」とよぶそうですが、今回は、「アンチエイジング」をビジネスのテーマにおいた記事です。
nikkeibp.jp: 団塊消費動向研究所
第13回 アンチエイジング(その1)
アンチエイジングを調べてみますと、ビジネス分野では「健康や美容、整形」が圧倒的に目につきます。しかし、記事によると最近では、男性誌にまで登場する言葉になっているそうです。なかでも、
私はNPOの活動などで50〜60代の男性に接することが多い。その中には、おしゃれな人が決して少なくない。あるセミナーの講師は、シャツの胸元に小さなスカーフを巻いて現れた。懇親会の幹事は、きれいな色の花柄のシャツに地味目のジャケットを重ねて会を仕切っていた。この人たちに仕事をお願いすると、それはきちっとやってくれる。現役時代もおそらく、できるビジネスパーソンだったのだろう。服装は人柄や能力も表すのである。年を取れば取るほど、服装はきちんとしたい。
という箇所が、個人的にはとても興味深かったです。内容はもとより、ライティングですね。
ある方を対象に、服装のオシャレと人柄と能力をなるべく客観的に描写しています。賛否はあるにせよ、このような表現の仕方が、サイトでも大切だと思います。昨年あたりから、インターネットでもさかんに「シニア向け」のサービスが活発にうごきだしています。
一方、50-60代以上の方もパソコンを操作して、能動的にインターネットから情報を取得したり、サービスを享受しようとする動向もみられます。今後、ますます目の離せない市場になってくるのではないでしょうか。