ディスプレイL567が修理ドック入り

L567黒い影

昨年購入したL567に異変。左上隅に黒い影。本日、とつぜん出現。最初なんのことやらさっぱりだったのでGoogle先生にお問い合わせ。検索キーワードを変えつつ探索していくと、ムム、なにやら不穏な動き。どうやら「クセ」というかある意味リコールに近いではないか。

ナントなぁ。購入後1〜2年弱で発生するユーザーが多く、なかには保証期間が終わった方が無償で修理してもらった例も報告されている。ということは事実上”リコール”であるとお認めになったわけですな。財閥系自動車メーカーを彷彿させるじゃありませんか、香ばしい。それでも自らサポセンへ連絡してきたユーザーしか受け付けていないらしく、あくまでリコールでないと。

とはいえサポートセンターの対応はよく、しかも代替機を貸し出してくれる(代替機にも黒い影があったという報告事例も)サービスも提供している。でもそこは天の邪鬼、ブログ全盛の時代、事の顛末がまたたくまに広がる昨今、そんなあこぎなビヘイビアにしたがうほど人がデキていないぜ。というわけで販売店に電話。

L567黒い影

  1. インターネットで同様の症状が報告されていること(検索キーワードも伝える)
  2. 他のパソコンに接続しても同様であること(Mac,Winともに)
  3. 購入後1年超で経年劣化といえるのかどうか(となりで使用しているL365は問題なし)

以上3点を伝え、引き取りにきてもらって修理と相成る。ただし、販売店経由のため「1ヶ月以上かかる」との返事。そしてその「1ヶ月以上かかる」声のトーンが「それでもいいのですか?ディスプレイなしではたいへんでしょぉ」ばりちょっぴりタカピーに耳に響いたのは気のせいかい。そうか、気のせい。

で、こっちとしてはディスプレイ3台のうちの1台なので「結構ですよ、それでお願いします」と快諾。心中、「主力ディスプレイだからイタイ」を感じさせまいとひく〜いトーンの声で。「エッ、じゃ、じゃ、じゃぁ、修理の手続きをさせてもらいます」はいくらなんでも正直すぎるぜ、そのリアクション。

おお、ポンと膝をうった。+数パーセントの金額の保証付制度はまいどありですな。おはずかしい、身をもって理解。トホホ。「修理してくださいの電話がほとんどかかってこない(かい?!)」のをカウントした利益。だからいざリンと奏でられると、「メーカー側でも5年保証付いている商品なんだから、メーカーへ連絡したほうが早いよぉ」をほんのり期待して、暗に「1ヶ月以上」なわけですな。「電話の向こう側の笑顔が浮かぶ」と遠い眼差しでつぶやく自分がいる。なーるほど、そんな保証に入った私がナイーブ。OK。じゃぁ、こっちも反撃だ。

ソフマップのサポートさん、どうして「不安」が聞けないのかね?

それにたま〜には「オタク」だって電話しちゃったりする。商品が人を傷つけるのではない、人が人を傷つけるとマイメディアに被害妄想を備忘して矛を納めさせていただきます。