そうそう、Docomoユーザーでドコモケータイ datalinkを使っていない方は一度お試しアレ? 結構、便利デス。
ITmedia +D mobile:「ドコモケータイdatalink」はここまでできる——無料のドコモ純正携帯ユーティリティ
ドコモはdatalinkの位置付けを、「スケジュールやメールをPCと携帯の両方で管理したいユーザーが増えており、こうしたニーズの広がりに対し、選択肢の1つとして提供するもの」(広報)としている。あくまで1つのツールとしてキャリアが提供するもので、ユーティリティソフトをdatalinkに一本化することは考えていないとする。これまでメーカーが自社端末用に開発してきたユーティリティソフトがなくなるわけではなく、ユーティリティを開発するか、製品に付属させるかはメーカーに一任されるという。
いままで、異なる機種間で端末内データを移行する主な方法として
- 赤外線や外部メモリ経由による移行
- コモショップなどでの移行
- 電話帳お預かりサービスを利用する(対応端末のみ)
- 市販の汎用ユーティリティソフトを利用する
- メーカーが提供する機種別ユーティリティからCSVなどの汎用フォーマットに出力し、新端末のユーティリティに読み込んで端末に書き込む
だったらしいですが、ああ、なんと手間がかかることかなんて思ってたわけです。で、今回のdatalinkは、PCと携帯をシンクロしたり機種間の移行程度なら十分な機能を備えています。
こんなソフトを無料で配布するなんて気前がいいなぁと思いつつ、裏を返せば、付加価値を提供しないとMNPでヤバイかもっていう危機意識の表れでしょうね。冷ややかにつっこむなら、「なんでMNPの直前でリリースする、はじめから開発できたはずでしょ」なんてチト、ムッっとしたりしますデス、ハイ。
黒船がやってこないと巨人は踊らないみごとなサンプル。