デフラグでHDDの寿命をのばしましょう

ハードディスクの長寿命化にデフラグ=米ボイヤーズ

米PR代理店大手のボイヤーズ・マーケティングは、コンピューターのファイル断片化を解消することがハードディスクの長寿命化につながるとして、デフラグを推奨するコメントを発表した。断片化はハードウエアの磨耗を招き、コンピューター・システム全体の性能と信頼性を低下させ、動作の低速化を引き起こす。これを解決する最も簡単で有効な手段が、バックグラウンド実行の自動デフラグ・ソフトを使用するもので、断片化の発生を継続的に低く抑えることができる。デフラグを実行することで、システムの性能と信頼性が向上し、ノートパソコンではバッテリー消費が低減され、ハードドライブの寿命を伸ばすことが可能になる。

お客さまや他人のパソコンを触っていて遅いなぁと感じるときは、十中八九、「デフラグ」をしていない(大げかな)。(ソフトウェア販売のための「釣り」記事じゃないと祈りつつ)デフラグをすれば「ハードウェアの寿命までのびる」とのこと。驚き。おまけにノートパソコンならバッテリー消費が低減されるらしい。Windows付属のデフラグを実行していない方も多いはず。個人的にはアレをデフラグとは命名してほしくないですけども。気休め程度にということで。以前、家族のパソコンがヒドイことになっていたので、デフラグを数時間かけて、レジストリーのチューンナップと軽量化もろもろをほどこしたところ、「劇的」だったらしい。もう買い換えようか悩んでいたので、「もったいない!」と一喝。WindowsXPなら書店に立ち寄れば、軽量化系の書籍がズラリ。それを適当に試してみてデフラグをかけてやれば、「アラ、まぁ」なんてこともありえるかもしれません。

Windows XP究極の快適設定 2008―スゴイ高速効果! (2008) (TJ MOOK)

ところで、私の場合、MacOSXなのですが、デフラグソフトが市販されていない。あってもLeopardに対応していないとか。Appleによると、Mac OS Xなら最適化を行う必要は全くないでしょうとまでアナウンスしているのですが、にわかに信じられずにいる今日この頃。なんとしたものか…。

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