具現

2009.10.13 晴れ

3個の鉢植えが新しく仲間入り。早朝、それらの土の様子を眺める。乾いていない。水をほとんどやらなかった。感情を移入してもよいけど手をかけすぎれば失敗する。こちらが心配するほどヤワじゃない。手をかけたくなる動機は待てないからだろう。待つ。人事を尽くして天命を待つ。なんて大袈裟かな。待つの質に磨きをかけたい。姿勢。忍耐。言葉。謙虚。表現。

S社のページづくり。引き継ぎに備えて、自分が勝手に解釈しているコードを書き直す。仮に作り替えるとしてもコンテンツそのものは流用されるだろうから、そういったケースを想定して何が公開済で何が仕掛かりを分類。会計のページに必要な図表を作成。まず1ページを作成。50%制作。

M先生にメール。先日のミーティングで決定した役割分担表をMS Wordで作成して添付。Wordの使い方をあまり理解していないので四苦八苦。Wordは苦手。

夕方からH氏とミーティング。約3時間ほど。次のテーマとページ制作のイメージを理解できた。さっそく取りかかりたい。

夜、KさんへTEL。ご尽力をの感謝を述べる。だけど返事は保留した。今のところ契約解除を受け入れる方へ判断は傾いている。自分とKさんだけの問題じゃない。組織が変化するチャンス。それ対する better な、欲を掻けば best な解を自分なりに論理立てて提出しなければ。

帰宅後、M先生から返信メール。内容を読んでとても嬉しかった。具現が始まった。まだまだ。これから。具現の手応えを実感してもらうために自分がすることは? 自分の提供する技術と言葉は? 自分はM先生に何を表現できる? 何を実行すれば何を削減できる? メールを読みながら質問を考える。

他責、という言葉。イライラすると他人を責める物言いになり他責にピントが合ってしまう。気をつけていても他責が語彙から削除されていないのであれば、気をつけていない。まるで、考え中の冗談みたい。やらなければと口にして、じゃぁアイデアを話してと自問すると、今考え中だって言い訳する。OK, それでもいいから考え中のいくつかの思索をしゃべってと再び自問する、あわよくば考え中の過程が一つ出てくる程度。ややもすれば沈黙する自分。実は、考えていないし、アイデアを生もうとしていない。全体の利益(を定義しなければならない)を考えて資源の配分に優先順位をつける。あたりまえ。そのあたりまえが受け入れられない。自分たちは何もしていない、と自己認識していない。国が何をしてくれる、からまず始まる。自責や内省より、隣の芝生は青い。自分たちは変わらないけど国が変えてくれてその恩恵を享受できる、と誤解。と、他責的に書いた。なるほど、そうやって他責になるのか、と書いていて自分の文章をたどった。

具現する人はステキ。その人たちのそばにいたい。