恩恵

2010.02.09 曇り

朝は前日までと比べ寒くなかった。 予報どおり。前日比+8℃らしい。球根の芽が出てきた。ちょっと早いような気がする(初めてなので知らない)。花が咲くとよいな。

午前中、O先生のプローフィルを印刷。プロフィールを印刷した光沢紙をアクリル板に挟んで医院の待合室の壁に取り付けている。今回、その印刷の修正と新たに症例写真集に挿入したいとの依頼だったので制作と印刷。

ちょうど一区切りついた頃、カナダからSkypeで入電。会話(日本語で)。問題を解決できて安心。技術の恩恵を実感。素敵な時代だ。MacBookのディスプレイの向こうはカナダだ。距離をまったく実感しない。音声と映像はクリア。おまけに、向こうのPCのディスプレイをこちらに映し出せるので、操作方法をすぐに教えられる。M社はカナダに事務所があるのでSkypeを常用しているだろう。試しにIDを検索すると見つけられた。外国人が無線LANスポットでスマートフォンやノートのディスプレイに向かってしゃべっている気持ちを理解できる。かねがね書いているとおり、数十年後には移動の概念が書き換えられると実感。

午後からF先生のDB制作。まずはサンプルを書籍のとおり制作してみる。まったくわからない。でも続けてみよう。

恩恵といえば、政治家がネットで実情を訴えるので問題を理解できるようになった。今日も河野太郎さんのブログを読んで自民党に嘆息。政権交代が実現したので、民主党政権が機能しなくなったら、次の政権交代がやってくる。それは今の自民党であるはずない、と感じられる一幕。何年も前から選挙でネットを解禁しろとの意見がある。それに対してデジタルデバイドを指摘すす。もし、今でもそれが理由だとしたら滑稽。デジタルデバイドという単語を建前にして逃れている。

ネットで選挙活動すれば、興味を抱く人は自らアクセスする。政治家は自分の主張を映像や文章で充分に伝えればよい。名前だけを連呼する選挙カーは必要ない。ネットへアクセスできない方々へはミニ集会を開く。そのための時間をどんどん作ればよい。真摯な態度で活動している政治家はミニ集会をやっている。

選挙は静かでよい。集会とネットが機能すれば、わが党の候補者であればたとえ豚が立候補しても投票する、というジョークが日本でも通用するだろう。自分が生きている間に実現しないと思うけど、いつかそうなるように願いたい。

夕方、M先生から連絡。久しぶりにお声を聞いて安心した。緊急の依頼。内容を伺って躰が一気に緊張する。電話を終えると、さっそくサイトの変更。M先生の心中を察しながら制作。夜までかかった。そのあと、M社のトップページを変更。S社のページ制作。23:30頃終了。

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