ここで問題が。
- 「日本は住宅コストが異様に高い」
- 「日本は、新築で家を買うのが既定路線」
この2点をどう解決すべきか。悩んだ。で、結論。あくまで天寿を全うするという前提です。
- 「まず自分の住宅コストを米国並みにもどすと、収入の約3倍。
- 日本の平均年収が500万前後。ここから取得できる住宅コストは、1500万前後。
- これをキャッシュで買うとすると、年100万の貯蓄で15年。40歳前後に取得。
- その後定年までの20年、改装費を蓄えて、のち改装。
- 改装目的は、ライフスタイルにあわせた居住空間を育てる発想。
ターゲットは、”中古物件”。
ココで二つのことがわかって今に至。
- 「年100万の貯金で15年で1500万。サラリーマンでは割に合わんかもしれん。」
- 「中古市場が正常に機能していない限り、良質な中古物件を見つけるには時期尚早」
その後貯蓄は計画どおりうまくいってるかって?
そうならないから人生はオモシロイ!
この講義の内容を再現していくれていて、目からウロコの資産形成の本が、『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ― 知的人生設計入門』。
この本は賛否両論があるかもしれません。”QOL”の視点がまったくない。感情論を含んでないから、論理的破綻が皆無。
グローバルな現象の本質を単純化モデルを用いて、個人の人生設計にあてはめたのち、論理を展開している。だから各分野には反発もあるかもしれません。答えは同じ。
「人生設計に正しい答えがあるわけでなく、また正しい答えを他人に求めていけない。いかに自分で勉強し、自分で判断し、自分の人生設計を決断するか」
ですね。少なくとも自分の不動産は決断できた。
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