時には昔の話をしようか

紅の豚

先だって、『紅の豚』が放映されていた。何回見てもその度ひたってしまうエンディング・テーマ。何度聞いてもよい、加藤登紀子さんの『時には昔の話を』。ちなみに先月、加藤登紀子さんご主人との往復書簡集の出版が発表されたばかり。

出身高校の生徒会と先生が、ナゼか学生運動を彷彿させるような思想一色でオドロイタ。で、それがどうにも納得できなくて、一人対抗すべく生徒会入りし、議論を重ねた日々。時には昔の話をしようか。

『時には昔の話を』 作詞・作曲 加藤登紀子

時には昔の話をしようか
通いなれた 馴染みのあの店
マロニエの並木が 窓辺に見えてた
コーヒーを一杯で一日
見えない明日を むやみに探して
誰もが希望を託した
揺れていた時代の 熱い風に吹かれて
体中で瞬間(トキ)を感じた そうだね