Papyrus PW-N8000…..それなりに便利ですよ

PW-N8000

Panasonic LUMIX DMC-LX1

おりおばを読んでヨドバシカメラのポイントを何年もかけてためているのが恥ずかしくなって、購入。物欲のエントリーで紹介したPapyrus PW-N8000

便利です。さっと調べたいとき、百科事典でちょっとした雑学を知りたいときなど。欠点というか、う〜ん、怠惰になりそうでコワイ。たとえば、ある単語をコレで調べるみる。すると大辞林以外にも類語辞典や関連用語までリンクしてくれるのに驚愕。一方、家で”本”の辞書を引くときは、調べた単語に印をつけているので、「ああ、これ、前にも調べたのか」とか「何回目だコレ」とかわかる。デジタルはわからない(どんな単語を調べたかのメモリー機能はある)。そうやって、地道に手を動かすバカのひとつの覚え作業も大切かなぁって感じるわけ。

ところがデジタルになるとそんな感覚ない。”ambivalent”って入力すれば、ご丁寧にaから順番に検索一致の用語を表示する。で、そのままディスプレイを眺めて、3秒後には忘れている…..ようなコワサに襲われる。

まぁ、これもデジタルの恩恵と割り切って、アナログとうまく使い分ける方法を模索中。あと、付属コンテンツ以外の辞書が欲しくなれば、別途販売のカード購入でコンテンツを追加できるあたりがありがたい。

それにしても最近の学生の勉強法をチラっと見ていると厭世感が自分の周りに漂う。だって、あたりまえのように持っていて、みんな電子辞書でエッサカホッサカ調べてノートにカキカキしている。すごいなぁ~。