女将が歯周病予防を発見

うどん店女将、歯周病予防にコウヤマキの有効性発見

竹内さんは平成8年に歯周病と診断された。近所の歯科医院に4年間通いつめ、歯石除去や投薬を受け続けたが、歯茎の腫れや歯のぐらつきなどの症状は改善しなかった。それがコウヤマキの抽出液を綿棒に浸して歯茎に塗り込んだところ、約1カ月で腫れが引いたという。

[…]歯科医院へ来る回数が激減したことを不思議に思った主治医が竹内さんから経緯を聞き、大学で科学的に調べるよう進言。神戸薬科大(神戸市東灘区)と大阪歯科大(大阪府枚方市)で歯周病菌の生育を阻害する効果があることが実証された。

女将の心意気がスキ。反対に「素人なのに着眼点がすばらしい。歯周病の治療にも役立つ可能性があり、研究対象として興味深い」と評価した玄人に不愉快。”素人”なんていうから消費期限や賞味期限の喧噪がふってくる。自分の嗅覚と味覚を頼っていれば、腐っているかどうかぐらいわかる。あとは、作り手の手間暇とコストを勘案すれば、「安かろう悪かろう」かどうかも判断できる。

なんのために研究するの? 歯は何のため? 抜けたらどうなるの? 結局、根本だろ。根本を切磋琢磨できる医師との信頼関係があるから歯が抜けても気にせずに医院を訪れるんじゃない。それがなくて行っても心は持続しないよ。

なんかやだね。

コミットメントの力