店内調理商品は、できたて感を消費者にアピールできるうえ、利益率が高いというメリットがある。各社とも売り上げの伸び悩みや単価下落を打開する起爆剤と期待しており、湯気が立ち上りそうな“熱々”の争いが激しさを増しそうだ。[…]店内調理はパッケージが不要なことなどでコスト削減が可能で、利益率は「おにぎりなどの3割に対し、5割近い」(業界関係者)という。調理して売るため、店員がやりがいを感じモチベーションが高まるという効果も期待できる。
「粗利が高い」と「モチベーションが高まる」の一石二鳥。食材よりも”調理している”という安心感。ライバルは弁当屋さんとファーストフードかな?
弁当屋もコンビニも共通しているのは”あげもの”。若者をターゲットにしているからですかね。以前、弁当屋さんの経営を支援していて感じたこと。フランチャイズはメニューづくりに限界があるなぁと。パートさんがよいアイデアだしても「若者だと物足りない」という声が続々。かんたんにメニューを変更できないし。
“完成品”を用意したのがコンビニ。それで成長してきた。だったら、ミニストップの名のとおり、「ミニフード」もあってもよいかなぁと。
ターゲットは糖尿病。栄養士の管理のもと、食材から気を配り低カロリー&ヘルシーを提供。もちろんお年寄りにも。IT全盛。WiiやPS3をあやつる老人が現れても不思議でない。何をするか。WiiやPS3から老人のみなさんが弁当を注文する姿を妄想。
大阪の南港に糖尿病専門のレストランがあるらしい。もちろん一般の方々もOK。そのメニューにびっくり。揚げ物もあり。いかに知恵をこらしたスローな手作りが貴いか。
民が食の不安なんてふっとばせ。