タダだからちょっと心配でも診てもらえて安心

政府の経済財政諮問会議(議長・福田康夫首相)が14日開かれ、御手洗冨士夫・日本経団連会長ら民間議員4人が医療機関に支払う診療報酬の見直しを提言した。平成20年度予算編成に向け、高止まりしている医師給与などにメスを入れ、高齢化で増え続ける医療費に歯止めをかけるのが狙い。ただ、日本医師会は「医療現場の崩壊を招く」と診療報酬の大幅引き上げを厚生労働省に求めており、調整は難航も予想される。

via: 診療報酬見直しを提言 経済財政諮問会議で

瑣末なことにこだわっておく。東京の品川区だったか、中学校まで医療費が無料らしい。で、その事実を”格差”と報じる機関もどうかしていると思うけど、その制度に対して、「無料だから風邪とかでちょっとでも心配になったら診てもらえて安心、いいと思います」と笑顔で答えるヒトも…..(きつ〜い言葉をあびせるほど知的でないのでご想像に)。

自己負担ナシがタダと受け取られる現状。診療報酬の上げ下げであたら優秀な人材を口論させるよりも、「風邪ぐらいで病院に行くな」みたいな教育に投資するほうがコストパフォーマンスが高いような気も。しないか、しないね。じゃぁ、インフルエンザかどうか見分けつくのかよ、ってな反論もあるだろうし。

無料が見えなくし想像を奪う 😐