反応

2009.12.14 晴れ

家が寒く外が暖かい。早朝が寒い。部屋で着替える。わずかな時間、同じ動作を毎日繰り返す。そのたびに気合いを入れる。気合いを入れなければならないなら点が不便であるけれど、ちょうど目覚ましがわりでよいかもと思い込ませようと目論んでいる。

午前中、アルバイトの続き。週末の夜から取りかかり、日曜日は巣ごもりして、ようやく95%まで終了。なんとか明日で完成できる。よかった。

14:00少し前に京都へ。H氏とサイトの打ち合わせ。H氏からアイデアと意見をいただいたので、それを二人で検討。前半は長期展望と後半は短期課題。アクセス数の増加とアクションの増加。両者は比例する。数値を計測。母集団が増加すれば、アクションの確率は高くなる。と、理論を理解しているが、では、それをサイトへ反映させるとき、実践の内容や施策、そして、コンテンツで立ち止まってしまう。さらにアクセス数が少なくてもアクションの確率が高いニッチもある。

サイトを分析して結果をリポートする。H氏は反応してくださる。それがとてもありがたい。リポートを書くとき、自分の視点と相手の視点の着地点を探して書く。自分の視点の理路を省略してよい部分と出力しなければならない部分。それを見極めて出力する部分を書く。読み返す。そのとき、すでに自分の視点から離れ、相手の読み方を想像する。ところが、自分の想像力が貧しいので、数通りの読み方しかできない。だから、反応をいただけるとすごくありがたい。相手の反応の着眼と視点、思考の理路は次回のリポートを書くとき、貴重なデータである。

わからない、という言葉を表現するとき、表現の仕方によって会話の様相が固まる。自分の観察結果から推測すると、理解したい衝動にかられる人は、わからないとおっしゃる表現の仕方が上手だ。それを見習いたい。どうすれば相手と会話が成立するかを考えている。会話が成立した後でやるべき内容を把握しようと努めている。そんなふうに自分は受け止めている。自分も取り入れなければならない要素と認識している。

17:00に終了。少し休憩してからH氏と食事へ。18:30前にK氏と合流。3人で忘年会(という実感はないけれど)。K氏とH氏は自分の先輩。社会人になったころ、御両人から仕事を教わった。あれから10年以上経過。ずいぶん生意気なことを口上張る身分になったなと省みていた。気が置けない関係と勝手に判断して心底信頼している証左であるけれど、礼節をわきまえなければ見識が疑われそうだ。K氏の酒量は話の盛り上がりと比例する傾向が高い、と日頃から観察している。今日もその観察は適切であったと自己評価(笑)

K氏とH氏の反応が心地よかった。ほんとうに美味しゅうございました。