バタバタ走る、ウダウダしゃべる:-II
アマゾンの常連になってリアルな本屋の利用回数は減った。でも行く。どうしても手にとってみたい本や平積みの状況、ポップや店作りの小手調べで。
なぜか?
静寂。適度な照明。反射光が気にならない(カーペットのため)。暑すぎる空調設備。ISBNで検索可能。蔵書の質と量のバランス。
ところがここ1,2年、この知的空間をおしゃかにする「要素」がある。それが男性店員。なにが?
『店内を縦横無尽に走る』
お客に頼まれて本をさがしているのかどうか知らんけど、しゃかりきになって走る。長方形の店舗の長辺をタイムアタックでもしてるのか?
これが、結構しゃくにさわる。バタバタと、ひどくなるとドンドンと地響きをおこす。
また別の話。この間、営業の帰りに大垣書店の烏丸三条店に立ち寄った。なかなかマニアックな品揃え。ただ検索システムは全く我楽多。それでも店内を探索していると、静寂な空間に異音がまぎれこむ。ナニが?
『店員の楽しそうなムダ話』
テレビ、映画、食事に花が咲く。本の話題があれば救いかとおもったら皆無。何してんだ。
本屋さんの苦境を尻目にアマゾンが躍進しつつあるなか、両者の因果関係はしらん。自業自得もやむえんか!?
本屋さんって何だろうと下手な考え休みに似たり状態になった。例をあげればキリはないが、京都駅地下のくまざわ書店、JR森ノ宮駅のキヨスク型書店、近鉄東大阪線新石切駅スグの書店(地元)など「ちょっといいかも」と個人的見解をもった書店もある。
たまたま立ち寄ったばっかりに、とばっちりをうけたと納得:’-)